2019年3月29日金曜日

小説のような世界を生きたくなったケース(シンデレラ症候群①)

 
 さてさて自己トレ①②の閲覧が多いのにはビックリ。
 
そんなに自己トレしたい人が要るんだと実感した次第です。
 
感想もありがとうございます。
 
なのでちょこっとアドバイス(^^ゞ
 
 
難しいと思わないこと←信実(ビリーフ=誤)
 
その言葉を使った時点で拒否態勢が出来上がり、嫌厭の力が働きます。
 
自分をよく観ておくだけのことですから簡単。
 
自分に集中しておく力を開発するためにやっている
 
外を追いかけるあなたの五感と意を、自分に向かせる方へと改変します。
 
だから難しくないんです。自分を観るだけだから。
 
自分を観ることせずして自分を知ることはない。
 
最初に出てしまう反応はもう個性と思うこと
 
長年使いまくったその思考回路は個性として存在しています。
 
完全消滅することはないです。
 
嫌がることが、なおざりにも、おざなりにもします。
 
あなた自身を拒否することが前進を阻みます
 
受け止めることせずして人格統合も改善もなし、です。
 
裁きはご法度。
 
脳内で旧回路より新回路優勢になるまでやってください(*´з`)
 
以上です。
 
 
 
 
 
※お読みいただいている皆様へ※
 
現代社会で代表的なケースを公開していこうと思います。
 
なぜ多くの人が該当してしまうのでしょうか。
 
それは人間の習性でもあるからです。
 
『どのような条件下にいると、人は発症しやすいのか』
 
『育成とはどういうことなのか!?』
 
その目線でお読みいただきたいと思っています。
 
 
 
今日はシンデレラ症候群です。
 
女性陣なら一度は「シンデレラ」の物語を、
 
目にしたことがあるのではないでしょうか!?
 
昨日のブログが男性に良く観るケースとなっており、
 
今日のブログは女性に良く観るケースだと割り切らないでくださいましね。
 
 
サクセスストーリーの主役を欲しがる男女に、
 
関わる症状です。
 
 
女性陣、あなたの交際相手の男性が、
 
このタイプの人であることだって少なくありません。
 
中高年になってもいます。
 
 
恋愛嗜癖にも大いにかかわっています。
 
恋を探している人も、恋組中の人も関心を持ってください。
 
 
シンデレラの物語にみる展開は、
 
苦悩にも耐えて健気に生きている主役が、
 
救い出されるサクセスストーリーです。
 
誰からも羨望の眼差しが向けられて、
 
幸せに暮らしましたとさ。ですよね。
 
これを現実で実現するぞと固執しているケースです。
 
 
まず精神構造のお勉強をサッとしておきましょう。
 
青春期心性とは精神病とも神経症とも言い難いが、
 
その症状を出してきます。
 
 
難を逃れられている人たちは、
 
青春期でも「自分は自分、他人は他人」と切り分けられ、
 
これが自分であるという確かさの感覚を持っている人たちです。
 
 
切り分けが出来る人と出来ない人の差は、
 
アイデンティティーの統合性と一貫性です。
 
自分自身を他者と切り離し、自主的な意見をもち、
 
過去・現在・未来と自分を渡せます。
 
 
統合性が欠けていると、
 
自分自身が何かと周りの誰かと同一化しやすくなります。
 
つどその場しのぎになりやすく、一貫性はありません。
 
そのため自分は一体何者であるかの質問に、
 
応えられない人は精神病。
 
 
一方、現実感覚や確かさの感覚は持ってはいますが、
 
目の前の出来事に対する自我の防衛機制が上手く働かないか、
 
中途半端や過剰なために葛藤が起こってしまい、
 
不安が高まり心気症状が現れ出でるのが神経症です。
 
 
神経症の場合は、自我防衛機制のうち高次の防衛機制を使うことが多いです。
 
・知恵を働かせる知性化
 
・つじつまを合わせる合理化
 
・社会的にも高く評価される方へ変換させる昇華
 
これらを普段から使っていることが多いです。
 
 
しかし精神病の場合は、
 
自我防衛機制は低次の防衛機制のほうが圧倒的に多いです。
 
上記の高次機能が使えないか、
 
不満や不安はを解消できない場合に使います。
 
・問題を自分とは関係ないと切り離す(スプリッティング)
 
・問題を相手に投げ入れ、それを自分と同じと考える投影性同一視
 
・関係性を全く認めない否認
 
・自分には不安も不満もなくすごい力を持っていると思う万能感
 
これらを使って現実の自分より、
 
非現実な問題を起こしてはいない自分を重要視しています。
 
 
シンデレラ症候群は後者のほうが現れてます。
 
 
神経症の対人恐怖は、怖さや緊張を回避しようとする行為です。
 
過去の嫌な場面が想起されてしまうので、
 
不安な材料と距離を置いて自分を守ろうとする行動に出ます。
 
 
一方、恋愛妄想は精神病の代表です。
 
 
自分が相手を好きだと思うことを、
 
相手が自分を好きなのだと反転させていきます。
 
これは大問題です。
 
 
人は自分が相手を好きになることで、
 
同時に嫌われたらどうしようと不安が生まれます。
 
そのときに幼い精神構造では、
 
不安に対処できないとなると反転を使って防衛してしまうのです。
 
 
恋愛妄想になっているときは、
 
自分が相手から、愛されている・好かれているとなれば、
 
不安は消えさり楽になります(投影性同一視)。
 
不安が転じて興奮や高揚に変わります。
 
おまけに自分のプライドは保たれ、
 
ナルチシズム(万能感)も満たされます。
 
 
知人友人に「興奮してるけど大丈夫!?」って、
 
恋愛妄想であることを匂わされると、、
 
私(僕)に限ってありえないと受け入れません(否認)。
 
 
このような低次防衛機制が使われるのは精神病です。
 
自分の頭で構成している妄想ストーリーを必ず重視してます。
 
  
現実の展開を妄想ストーリーにムリックリに繋げていても(歪曲)、
 
ご本人はまったく気付いておりません。
 
冷静さを欠いてしまうほど、興奮しているからなんですね。
 
 
シンデレラ症候群をこじらせた恋愛嗜癖が、
 
いかに危険領域かが理解できますでしょ。
 
 
サクセスストーリーが破られると、
 
非現実な妄想を重視していたがために、
 
身体症状が現れます。
 
頭を殴られた感じ。
 
息が出来ない感じ。
 
胸が痛い感じ。
 
触ることが出来ないくらいな人も。
 
 
その後の撃沈や引きこもりは半端ありません。
 
睡眠障害、
 
自動悲観妄想、
 
怒りと撃沈の躁鬱症状の繰り返しなど、
 
随伴する症状は個人差がありますが、
 
一つや二つではありません。
 
脳の萎縮、身体の萎縮が起こっているからこのようになります。
 
 
現実に不満が多ければ多いほど、
 
人は非現実な物に憧れるイキモノであると知りましょう(^^ゞ
 
 
今日の内容を頭にいれて明日のブログも読み進めてください。
 
恋愛妄想によって起こす問題行動を、
 
しっかりピックアップしていきますね。
 
必読。
 
 
心の構造を良く知っている人なら、
 
明日の内容にみるこじらせた人と出会っても、
 
「条件揃うとやりかねないかな」と予防線を張って見れます。
 
それぐらい一貫性があります。
 
 
行動は顕著。
 
明日のブログは交際に発展すれば隠しようがない。
 
芋づる式に出てくる構図になってます。
 
 
面倒が長引く前に、
 
ごたごたは最小限に抑えるコツになるはずです。
 
持っておいても損はありません。
 
 
 
 
MYヨガメソッド。
 
人間は外から見るより、
 
内から観るほうがたやすい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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