新しい気持ちを持って、
新しい行動をしようとする。
頭はそれをわかっているのに、
身体が伴わない。
不快感が現れる。
青春期心性の特徴に、
「言葉にできないものは、身体症状（病気）で表す」があります。
その理由に加担しているモノは、
なにも家族や親や環境だけではないのよ。
人間の性も大いに暗躍しているのよね。
人の思考回路って、
習慣化していると板についてますでしょ。
これこそが「正解だっ」って自動で作動しているのよね。
それを軌道修正するのだから、
脳みそは、
「一種の危険ではないのかいな????」
「ホントにそっちでイイの????」
「元のほうがいいでしょ????」と、
信号を送ってくるのよ。
面倒よね、密かに抵抗する。
元に戻そうとする働きが、脳には備わっています。
これね不快感覚で内から湧いてくるの。
気に入っているモノをかえようとすると、
イヤイヤモードになるっていうの。
知っていましたか!?
私たち人間の身体と脳は生命を維持するために、
いつだってこんなセンサーによって、
「適応」「不適応」を分けて生きているのです。
では不愉快な出来事にどんな向き合い方をすれば、
クリアできるのでしょうか。
まず、気分の処理法。
気分は善悪で『裁く』のではなくて受け止める。
だってそれは個性だから。
一番の理解者になるために受け止めて、
何に対して起こしたのかしっかり晒すものだと改めてください。
感じ方は個性です。
白日の元に晒さなければ、活かしようもないですから。
隠せば隠すほど自分自身のことなのに迷子になると思いますよ。
抑圧ほどミステイクはないでしょうね。
放出→自分に晒す→自分で受容→鎮静→諭し（考え方にバトンタッチ）
「あれ怒ってるよ自分」
「あれイライラしてるよ自分」
って声に出して自分を実況中継すると、
自分が良くわかる。
自分が一体、今何をしているのか。
集中して把握するのよ。
これやると、
いかに自分がいつも情緒不安定な人か、
露骨にわかるわよ。
でしかもそれを、
誰か側にいる人にわかってもらって、
何とかしてもらおうとしているのが良くわかる。
人間は自分の都合の悪いところは、
拾い上げないようにする習性があるから、
これでバッチリ白日の元にさらす。
自分がわからなくて何が出来ると言うのでしょうか。
やってみてください。
自分を落ち着かせることが出来ない者が、
人や動物や出来事を征服して、
ご機嫌のために使おうとするのです。
個性をキャッチしてはリカバリーする。
情緒不安定も自分ですよ。
目を背けないでください。
これをすべて自己責任でやります。
（↑自分の感情にだけ責任を持つってやつね）
（↑心理的自立のための基礎技術）
次は、考え方の処理法。
これは知性と理性の発達に関わることです。
結果、精神年齢に影響します。
育て方は一つじゃないです。
感じ方をまず受け止めたら、
諭すのに会話が必要ですよね。
それが考え方です。
語彙をふやすだけ。
トレーニングすることです。
話し方を試行錯誤して作っていくしかない。
貰って済まそうとする人は、
まずメンタルが弱っています。
壁にぶち当たったときは、
それが露骨。
言葉を多く作ったもん勝ちなのよ。
屁理屈でも一旦はそれを白日の下に晒す。
晒した中から文章記述を変えるの。
書くことが大事なのはそのため。
考え方のイメージキャラはライター。
語彙をふやすと自分のために風紀だってつくれます。
（↑精神的自立のための基礎）
（↑※個性豊かな自己実現の鍵）
青春期心性を長引かせてしまう人の脳では、
言葉を生むより、
言葉を追従して記憶して模倣するを、
多分に選んできた習性を、
修正してこなかったからなのです。
言い換えると、
頼りにならない語彙の少ない親のイメージを、
頭の中にずっと住まわせて（愛着対象）生きているから、
メンタルをサポートすることが出来なくなっているの。
だからサロンでは「真の愛情=親心」を作ってくださいと、
ずっと繰り返ししつこく言っているのです(*'ω'*)♡
明日は、体調不良中の人を例題にして、
考え方の改善になるコツを説明していきますね。
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