2019年3月13日水曜日

親が謝るテクニックを持つことも必要②

親が子どもに謝るなんてッ💢って人もいます。


これは子に畏敬の念を抱かせたいだけ。

自己満足と自己陶酔による自我防衛機制です。


服従を求めた行為に映ります。

見本になりません。


裁くことが当たり前の親のタイプは、

学歴偏重主義で優劣意識を育ての親に叩き込まれた人。

優秀アイデンティティーと劣等意識があると厄介です。

優秀から物事を構成する非現実性を重視した思考癖が、

習慣化していてまず納得がいきません。

まず躁的防衛を巧みに使って親自身の立場だけを守っていきます。

子の問題は一切自分たちの問題ではないと、

無理くりな合理化処理や投影を繰り返し、

親自身以外の中に原因を探します。


また、異常に謝り過ぎるのも問題。

子は親を屈しさせた悪い人間なんだと、

罪悪感を持ちすぎるほうに傾きます。

(これは明日③でね)


親が加減をすること。

裁かず受け止める親は加減がとても上手です。

加減が上手な親子関係は温和で、

まず良好な関係になりやすい。


「ごめんなさい」と「ありがとう」がスマートに出来るようになる。

これは基本中の基本ですよね。


一方、機嫌がいいときは猫なで声で、

大好きよ~とほめちぎり密着、

子が出来ないとすぐ突き放しは、

最悪なコミュニケーションと思ってください。


ありがちなケースは、

親が久しぶりに気前よくイベントを計画するときは、

やたらと熱が入りご機嫌。

あれもこれもやろうと想って暴走。

子どもはきっと喜んでくれるだろうと、

勝手な先入観で頭がいっぱい。

でも、

お出かけ前に子どもが的をはずした行動をしたり、

想った通りのリアクションを返してもらえないと途端に激情化。

イベントは打ち切り。

行かない。

親の気分のアップダウンが常日頃から激しい。

これ結構多いです"(-""-)"


親の心の痛みを、

体で知れと言わんばかりに、

肉体的暴力や精神的暴力で訴えてます。


そんな日常がずっと続いてたもんですから、

子は親のパターンを見抜き、

親をすでに警戒しています。


こうなっていた場合は、

時間をかけて親が謝罪をするのがとても大事なんです。


子どもから非難の言葉が出てきても、

今までの鬱積がドバっと現れてきても、

それはそこまで晒せない状況をつくったため。


今までの分まで親は受け止めてください。

なぜなら親の役目だからです。


その先に、

子どもは親に笑顔で自分と向き合ってくれることを望んでいます。


子どもの中には、

親に心配をかけないようにしようと、

意地を張っていることだってあります。


例えば、

もともと仲の良さげな親子。

子が親の面倒を良くみる子。

それゆえに、

家庭の外で起こったもめごとを、

親に伝えずらくなってたりします。


忙しい親の姿を見ていて、

自分が出来ることはないかと、

自ら役目を買って果たそうとし、

それが当たり前になって、

辛くなってしまった子もいます。


出来る・出来ないで裁かないでください。

辛かった思いをまず晒させてあげて、

ただ受け止めてあげてください。


起きてしまったことを避けずに晒す。

晒した中から課題を見つけて、

やっていきたいことを明かしていく。


それがやれるようになったら、

家族の軌道修正が少しずつですが始まっています。

そこからはいつだって、

愛情ある情報交換と作戦会議があるだけです。


親の変化が子の変化へとつながる。

大人が先に良い見本になろうと成長すること。


大人の自己愛過多性を片づけ、

裁かずに受け止める器を育てる重要性が、

腑に落とせるようになると思います。








湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki
☆電話カウンセリング専用ダイヤル開設 0467-**-**** 受付START☆
メンバーズ様限定・電話心理カウンセリング対応可
ラブアディクション専用電話心理カウンセリングSTART(非会員様受付可)
https://www.ryohanamizuki.com/
自然療法の宝物☆アーユルヴェティックライフ♡ブログも不定期更新中
https://www.ryohanamizuki.com/blank-2