2019年3月21日木曜日

子に期待をして親が非常に干渉するケース

 
※お読みいただいている皆様へ※
 
現代社会で代表的なケースを公開していこうと思います。
 
なぜ多くの人が該当してしまうのでしょうか。
 
それは人間の習性でもあるからです。
 
『どのような条件下にいると、人は発症しやすいのか』
 
『育成とはどういうことなのか!?』
 
その目線でお読みいただきたいと思っています。
 
 
 
≪子に期待をして親が非常に干渉するケース≫
 
同一、同感、同情。
 
情緒不安定を持っている人にとっては、
 
これほど快感と安心を得る手段はないでしょう。
 
 
過干渉する人の潜在意識にあるもの。
 
「良かった一緒になってくれて」
 
でも、、、、征服欲でもあるんです。
 
 
物心がついたころから、
 
親が生活のサイクルをすべて管理しきるケースがあります。
 
 
一例。
 
教育ママパパが何かと口を挟んでくる。
 
学校から帰ってくると次は習い事。
 
たまの遊びの日に自宅でゆっくりしたいなと思っていると、
 
「外に遊びに行きなさいッ。門限は〇時よッ」と命令・拘束。
 
門限をちょっとでも破ると文句。
 
テストは!?成績は!?宿題は!?と詰め寄り。
 
問題集をどさっと5科目用意されている。
 
よくあるのがピアノなどの練習が必要な類。
 
早くご飯の前までにやっちゃいなさいと命令。
 
練習が終わると次は夕飯の支度を手伝いなさい。
 
ご飯が食べ終わると片づけを手伝いなさい。
 
ゴールデンタイムのテレビを見たいと思っても、
 
早くお風呂に入ってきなさい。
 
〇時よッ。いつまで見てるのッ💢と文句。
 
部屋に行って早く勉強すませて寝なさいッ。
 
朝。早く起きなさいッ💢
 
学校行く時間でしょッ💢
 
毎日がこんな感じ、、、、、
 
 
想った通りになってもらって安心したいのは親。
 
小学校も中学校も高校もさらに大学も就職も結婚相手も、
 
みーーーんな口を挟まれ心配される子ども。
 
 
親の心配の面倒まで背負わされ、
 
やりたくないものもさらに背負わされて、
 
ストレスは増幅の一方。
 
 
自分であることが嫌い。
 
家族が嫌い。
 
毎日が嫌い。
 
そんな思いに毎日襲われて、
 
身体症状を出してくる子どもたちのケースは非常に多いと、
 
知ってください。
 
 
親の言動や拘束行為よりも、
 
その向こう側にあった見えない「心理的なだれ込み」のほうが、
 
苦痛の原因です。
 
 
人間は言葉にできない怒りのほうが危険なんです。 
 
 
自分の意見を持つことをゆるされない苦痛。
 
自分の自発性を取り上げられてる苦痛。
 
常に個性を否定される苦痛。
 
 
早く詰め込んで置かないと、
 
私たち親は安心できないわ子育てシステムは、
 
毒としてみたほうがいいです。
 
 
アイデンティティーをつくれない状態を作っていたのは、
 
親の過剰なカプセル化です。
 
 
親の問題を上手く説明できない苦痛が身体症状に出ます。
 
躁的防衛に訴え、家内で済ませる行為が家庭内暴力、
 
外に出て済ませる行為が逸脱症状や非行です。
 
 
誰よりも過干渉してルールを守らせてきたのに、
 
子どもが警察にご厄介になるようなことをしでかして、
 
「なんでッ💢」「どうしてそんなことするのッ💢」と、
 
親が混乱しています。
 
 
問題児として決めつける前に、
 
問題を起こしたくなる動機に気づいて欲しいと思っています。。
 
 
 
ここでお話ししておきたいのは、
 
深刻な身体症状になっている場合でも、
 
親に直接訴える状況が難しいと思っている人。
 
親に止められるかもと思ってしまう時。
 
 
敷居が高いと感じている方も多いですが、
 
心療内科や精神科やカウンセリングルームを利用することです。
 
あなたの症状について第三者からお話をされるほうが、
 
違った空気が入ることも。
 
 
社会的にもきちんとしていると想っている親御さんには特に。
 
専門家たちからの指摘のほうが、
 
覚醒しやすいですよ。
 
 
 
 
 
おまけの知識。 
 
大人の勘違いをお耳に。
 
子煩悩を素晴らしい面倒見のいい親だと、
 
すごく高く評価して貰っていると思い込んでいます。
 
でもね、、、表裏一体で困ったことが隠れてます。
 
 
煩悩とは、
 
純粋ではないものを純粋だと思い込むがゆえ(無知)、
 
それが正しいと思い心から欲していき(我欲)、
 
それが叶えられないとなれば不愉快や恨みが生まれ(憎悪)、
 
さらに絶対叶えたいと囚われていき(執着)、
 
さらには叶えられなければ命の危険とさえ陥っていく(生への執着)の意味。
 
それを知っていましたか!?
 
 
執着の対象がただ「子」であるってだけ。
 
残念な親にならないでください。
 
 
過干渉する親の心情にある闇。
 
自分の劣等意識を、
 
肩書や経済力に癒着して解消していることも多く、
 
その癖から、
 
社会的権力の維持のため、子どもも利用してることがあります。
 
 
時が経つとどうなるのか、
 
ちょっとお伝えしておきます。
 
 
とくに期待をした過干渉スタイルは、
 
その時代の風潮である最有力情報を追従することが多く、
 
それに染まったお子様は、
 
一番や誰よりも普通じゃない暮らしの実現のために頑張りますが、
 
どこにでもある暮らしに収まって不満を隠してたりします。
 
 
彼らが背負い続けるしかなかった「脱落しないキャリア組実現」の苦悩。
 
やりたくない、勉強したくないと打ち明けられなかった事実。
 
でも、それ以外知らないし、
 
とにかくお給料がいい所に入ればなんとかなるから、
 
やるしかないと思い込ませて頑張ってました。
 
 
しかし、
 
自己価値を見出すために沢山集めた所有物のために、
 
なぜ今も尚あくせくしているのだろうか。
 
時が来れば会社の事情に従わざるを得ず進退を問われるのだろうか。
 
経済的な豊かさは老後までホントに続くのだろうか。
 
結局拘束された人生を歩むしかなくなってますね。
 
それに気づいてしまったらあまりに哀しいから、
 
見ないようにしていますと。
 
 
無理だと思い駆け込む場所が、
 
メンタスヘルスでもあります。
 
 
なぜ人は違うのに、
 
似たようなコメントが集まるのでしょうか。
 
それは個人の問題ではなくて、
 
人間の性に深く関わる負担だからではないでしょうか。
 
 
選んだと選ばされたのでは大違いだろうと思います。
 
 
小さな子どものうちから、
 
心配で拘束するのではなく、
 
信頼で子育てをすることではないでしょうか。
 
自主的な意見と自発性を育て、
 
人生を創意する喜びを子どもに与えてあげてください。
 
悔いのない人生を子が歩むために、
 
協力して欲しいと願っています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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