変わってもらいたいと願っているのは、
親以上に子どもです。
なんでうちの親はいつまでもこうなんだろう・・・・と、
虚しさを抱えている子もけして少なくはありません。
もっと社会は知ってほしい。
家族の中で受け止められた経験がないから、
必要以上に外へと依存の対象を探して行きます。
境界性による癒着、
愛着対象者への恋愛依存は、
そんな養育環境の中で育った人が圧倒的な数を占め、
こぞってそれらによって存在価値を求めています。
子どもは真っ新なスポンジの状態で生まれるようなもの。
親の感じ方、行動の仕方を参考にして、
考えをつくっていることを忘れてはいけません。
見本にならない親があるから、
子どもがおかしくなると悟ったほうがいいのです。
厳しいけれど、これは事実。
子どもたちが親を嫌う態度を、なぜとるのでしょうか!?
これね良く聞かれます。
だからはっきり応えます。
それは親への期待の裏返しです。
大好きな人たちが、最も危険で期待外れなことをする。
だから過剰に不愉快で嫌いたくなるんです。
話そうと思っても、
まず否定される。
(最も多かった返答です)
持ち物一つにしても、
洋服一つにしても、
なにそれ、こっちのほうがいいわよ。
やり方一つにしても、
そうじゃないでしょ、こうでしょ。
逐一親の価値観を押し付ける。
褒めることはなく、
1、2回注意したら出来て当たり前とばかりに怒られる。
生活動線、生活リズム、成長の仕方や人生進路まで、
常に親の要望通りになるよう命令・拘束・管理され、
「こちらの意見に染まっておいてね」
「あなたを出してきちゃだめよッ」とばかりに、
自宅内で裁かれていました。
心気症状の倦怠・不安・焦燥・離人が起きていると思ったら、
晒す機会をもっと与えてあげてください。
子どもが話したがらなかったら、
それはかなり前から親が子どもを裁いて、
心を開きずらくしていたと想ったほうがいいです。
親が謝罪する機会も大事。
きっかけになり風穴が開きます。
言い方が悪かったよね。
あんなに先に怒ったら、言いずらいよね。
一緒に考えるからね!と歩み寄っても恥ではありません。
すぐ子どもが反応をしなくても不愉快にならずに、
親がその事実を受け止めてください。
子どもなりに「恥と意地」が関わっていることも、
出来たら気づいてあげて欲しい。
そんな子どもの痛々しさに気づけると、
親として大きく前進します。
親も上手く向き合えていなかった事実を受け止めること。
裁いてきた親ほど、子に裁かれて狼狽します。
気分の不愉快さが何から生まれたのか晒してください。
晒すことで育児に対する沢山の問題が見つかります。
子育ては、
親側の受け止める力が大きく育ってこそなんですから。
自分と正直に向き合うことで、
恥をかかせずに「相手に言わせる力」が向上します。
親が「ごめんね、気づけなくて」。
そんな一言を言えるようになるのも良薬です。
スマートな謝り方を見せてあげてください。
高度ですが同時に人としての度量を感じさせます。
明日に続きます。
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