人格育成の問題。
高齢者という年齢になっても、
家族を引っ掻き回す人だっています。
正しいと思ってやっていることが、
個人的な意地だったりします。
その意地が通らなくなる時が介護期です。
実情よ。
情緒不安定が抑制できない事態。
きっかけは、
愛する者が死期を迎え、
支えがなくなる不安。
それと経済的不安。
人格育成問題と愛着の問題がこの時期に再浮上します。
自己憐憫と被害者立場にすぐさま陥り、
感情的になって子どもたちに依存。
さらに支配する人が出てきてしまうのです。
カプセル化の再浮上。
実はここでの愛着不安定は、
幼少期の愛着の型が影響してます。
この状況になったときはスキルが必要です。
親の性格を良く理解したうえで付き合わないと、
子どもがまたまた引っ掻き回されてます。
不良連鎖アイデンティティーのまま高齢になっていると、
子どもは驚かされることしばしばです。
自分が受け入れられているのかいないのか、
認めてもらえているのかいないのか、
過敏に反応します。
ちょっとでも期待に沿えないとか、
反応がいつもと違うと思えば、
すぐさま気をもみます。
何かの拍子に責められたと思えば、
事実に関係なく急に逆ギレを起こします。
一度攻撃的な面を出すと、
堤防の決壊と同じで繰り返すようになるのです。
感情失禁が増えていきます。
これは双方にとって苦痛の種になってます。
援助がしにくいのよね。
そこで第一優先にして欲しいのが共感。(同感じゃないですよ)
覚えていますか!?
「そう感じてたんだね。」「そう考えてたんだね。」
気持ちを汲む。
不安定な人ほど、
自分が相手にどう受け入れられているのかを、
常に感じ取っていますから。
労いの言葉を待っていると言ってもいいくらい。
是非実行してください。
理屈や事情を話す前に、
先に必ず共感を持ってこないと、
信頼関係は作れません。
いきなり裁かないでね。
逆説的に、
相手の寂しさや不安を先に共感し、
その上で出来ることを理解してもらうスタンスにもっていってください。
このほうが介護はやりやすくなります(*^^)v
育児も介護もスキル必須。
信頼関係が生まれてくると、
過去話を始めたりします。
むしろ質問して聞いてあげるといいんですよ。
育ての親のことを話してくれるようにもなります。
すると意地が解かれて、
遠い昔の寂しかった思いなど明かしてくれます。
人生を共有していくれている人があるってことが、
心の安心に繋がってますよ。
また、
ずっと正しいと思っていたことが、
ぜんぜん間違っていて、
子どものためになってはいなかった事実を、
真正面から受け止めて謝罪する人もいます。
おそらく裁かず一緒に受け止めたことで、
意地が解かれ行動が変わったのね。
どうやっても心を通わせることが出来なかった親子が、
介護の時期を通して、
繋がり直すミラクルが起こるケースもあります。
子どもの愛情が親を育て直す。
凍てついた心を溶かしたのよね。
一つの親孝行の形だなぁと思います。
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