2022年5月24日火曜日

『老年期の心の使い方』の見本がない高齢者たちの苦悩

 

高齢者の方が、

老年期の過ごし方で非常に困惑しているのも無理はありません。


なぜなら、

その方の親御さんたちの平均寿命は67ぐらいだったから。


予想を超えて、

気がついたら平均寿命は80代にまで変化しているのです。

つまり見本がないのです。


老年期をゆっくり過ごそうと思っていても、

強迫性が邪魔をして、

いつも用事をしてないと気がすまない・落ち着かない状態になってます。


そして子どもを頼ろうと思っても、

想像の通りにはならない事態が起こります。


残りの人生のために、

ご家族でお役立ていただける情報をご紹介しておこうと思います。


高齢者のなかには、

「今更どうにもできない」

「今更人格なんて変えられない」を頻繁に口にし、

否定的な感情のなかに入り込んでしまう人がいますよね。


この症状、高齢者全員ではありません。


パーソナリティ形成の要素が、

高齢期にガッツリ目に見える形になってます。それが以下のもの。

・基本的不信感

・消極性

・罪意識

・優劣意識による劣等感

・自己愛性

・絶望感

どれも心理要素です。


ご本人が一番慣れ親しんだものに手を伸ばしているだけなのです。

これを知っていてほしいのです。


なぜなら、パワーゲームの動機になるものばかりだからです。


相手の心の状態がどうなっているかがわかれば、

介護者の対処は自ずと気楽になります。

どうしてだと思いますか?


介護する側もパワーゲームに入り込みやすかったからです。

認知症が進んでいる人を相手にする場合は、

特に、

心理的労力を軽減するのは非常に役に立ちます。


介護は物理的にも大変だからこそスキルが助けになります。

老いも若きも関係なく、今から学習しときましょう♡


現在、仕事でわたしは軽度の物忘れや、

認知症の問題がない高齢者の方とカウンセリングでお話をするのですが、

この要素に心当たりがある人は、

少なからずご自身の心の扱い方を工夫しようとしてます。


強迫性について、

人生の先輩が導き出した答えは、

『自分で自分をイジメているのね!』でした。


この言葉をわたしはシェアしてます。


気にしない、そのことに集中しない、

強く迫らなくていいんだよと和らぐように声掛けしたら、

気分転換がうまくいく時間が増えたとご報告上がってます。


・いくつになっても気づいて軌道修正に挑む

・ものごとを柔らかく受け止める工夫をする

・求めるよりも手放すを選ぶ

・老いそのものを柔和に受け止める

・残りの時間をどのように使うかは心の持ち方次第

老年期の心の使い方を、

スーッとものにしてしまう高齢者の方もたくさんいます。


これからの時代は、

知識を先に得ていける時代です。

老年期の心の使い方へと徐々に移行するような、

人生の時間の使い方助けになるのではないでしょうか。



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