カウンセリングやコーチングをしているとき、
クライアントから、
『性格が悪い』ということばが出てくるときがあります。
それをわたしは疑問に思っています。
性格をみるとき『良いと悪い』のものさしを使ってしまえば、
乱れた状態を『悪い』とするだろうと思います。
その人そのものを悪いにしてしまう言葉です。
これ、事実ではありません。
しかもこれ、使ってても、聞いてても嫌な感じしませんか?
『発達と未発達』や『成熟と未成熟』のものさしでみたなら、
『ある部分が未発達なだけ』『まだ未成熟なだけ』となります。
伸びしろがいっぱいあるように感じませんかね。
(少なくともわたしはそう思ってます)
そもそも、
そのひとが悪いのではなくて、
そのひとのとった『とある行動』に心理問題があるだけ。
これから肯定的な行動を身につけて変化すれば成長です。
パワーゲームに引き込まれそうになったとき、
性格が悪いなと、
憎悪の感情になるのは簡単です。
でもそこで、
日頃使っている言葉や観方をかえて、
希望ややる気を持ったり、
自分側の心を真っ先にコントロールして、
温かい気持ちの中で育て教え合うような場が持てたら、
生きてる世界そのものが心地良いはずです。
これを精神力といいますが、持ちたい力のひとつではないでしょうか?
個人のなかで執り行われるものですから、
これは理想論ではありません。
実行次第で力はあなたのものになります。
ちょっとの工夫で『こころ』を温かくできるのも、幸せのかたちの一つです。
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