次は、「みんなも・・・」と大多数を装うです。
これ、子育てをしてきた人なら経験あると思います。
子どもが要求を通そうとするときに使う策。
これも可愛いパワーゲームです。
『みんな!?』って誰のことだよ?と、
機転の利く親ならすぐ気がついちゃいますww
肯定的な感情のまま親が対応すると、
子どもを責めずに事情を汲みますので、
子どもの要求を適切に処理していきます。
相手の心理作用に気づいているのといないのとでは、
とる行動に違いが出ます。
大人になるとこんな可愛いものではありません。
昨日の同情を集めるパワーゲームの内容と、
今日の内容が合わさって、一人を攻撃するような場を作っていきます。
『みんなもそう思っている』などと言われたら、
ターゲットはきっと追いつめていく心理になるとわかってやります。
この作用は、
下剋上などにもよく使われます。
これは、
どれも自立心から生まれる行動ではありません。
依存・共依存の病理から起こしていく行動です。
それに気づいてください。
個人では戦えない、集団化してないと勝てないと思う心理が働いています。
気づくと少なからず観る眼が変わりますよね。
真に自立心をもったリーダーなら、
この状況で取る行動は違います。
話し合いや聞く耳を持つ場を作っていくだろうと思います。
何気なく人と接している毎日ですが、
そこには常に、
人の感情と感情が触れ合っているのを忘れてはいけません。
自分の心の持ち方が肯定的な感情なのか、それとも否定的な感情なのか。
自分の持ちものだからこそ、
日々気づいておきたいものです。
これからは、
パワーゲームを前にしたら、
自分を律する力(自律性)を確認するチャンスになりますね。
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