2022年5月15日日曜日

無意識的にパワーゲームをやり始めてしまう⑤経済的格差による押さえつけ

 

次は、経済的格差による押さえつけです。


ご主人は経済力に恵まれた男性で、

妻は専業主婦をしてきました。


妻は、生活費だけを与えられるだけ。

それと一斉の家事育児を任されます。


家計簿をつけてお金の使途をはっきりさせておくも、

足らないと申し出れば、

すぐさま批判的な態度で妻は夫から数日責められます。


では夫はというと、

自分の稼いだお金だから、どう使おうが勝手だという具合です。

妻や子のためのお金は出し渋りますが、

自分の趣味や交友、所有物には一切出し惜しみしません。


ご自分の価値観に従うなら存在を認めるが、

そうでないなら何もかも認めない。援助はしないという具合です。


親族や社交の場で、夫の立場を傷つける行動は微塵も許しません。


孫、ひ孫を持ってもそれは変わりありません。


世帯主や家系の体裁を守るため、

家庭の事情を公にしないように妻や子どもは気遣っています。


こうした状況は、

『プライドの保持』や『特権意識』を徹底するためにパワーゲームが使われます。

ご本人も、親に同様の目に遭ってきています。


お金の問題はとても難しいですよね。

家庭に入ってから、この事態に気づくパターンが非常に多いです。


このケースの場合は、

人格の問題について家族が受け入れて、

相手のために自分の人生を捧げ、マネージャー的に徹するか、

もしくは、

自立を目指して離別を乗り越えていくかが多いです。


マネージャー的になって一生を添い遂げようとする場合、

ここからは自己に責任を置く立場になります。


相手の人格傾向とパワーゲームの存在をよく理解し、

自分の心の動きをコントロールする力をつけましょう。


自分のなかの肯定的感情をうまく引き出して、

それを支えに相手と関わるようにします。


これね、非常に高度な母性性(菩薩心)に成長します。


パワーゲームに振り回される感が減っていき、

関わり方がラクになるのを目指しました。


上下感はあるものの、

不愉快な気分が軽減されて、

分かち合う幸せや共有感が増えることで、

家庭の中が以前よりも明るくなったとご報告を受けています。


上手く立ち回ってきて、

子世代が、

心理的自立&経済的自立という健全な道を選べるように援助した方もいます。

大人になって母親を見習い、

祖父のパワーゲームに遭っても、

巻き込まれる頻度は低くなってます。




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