次は嫉妬。
育児の話題にうまく入れない祖父が、
孫やひ孫と仲良く戯れる連れ合い(祖母)に嫉妬をします。
頼りにされる人物が、
自分ではなく妻のほうに向けられたことに嫉妬し、憎悪の感情が妻にわきます。
もうひとつは、
(深層心理に隠れています)
そもそも妻は、
自分の母親のような役割を担ってきた存在です。
まるで母親を誰かに取られたかのような気持ちになってしまうのです。
(これも置き去り不安)
パワーゲームに親しむ人は、
けっこう社会的地位、財力、名声をもっていたりします。
自分が二の次に回されることを非常に嫌い、すぐ察知します。
(依存症かと思いきや実は恐怖症だったりします)
連れ合いが、
子ども夫婦や孫のサポートで忙しいときに限って、
『こんな時に!?』というような用事を言いつけます。
『僕のあれはどうしたの!?』
『ちゃんと、あれをやっておいてくれてるんだろうな』など、
自分に関心を寄せさせようとちょっかいを出してきます。
妻をわざわざてんてこ舞いにして、
ことを有利に運ぼうとするわけです。
とても意地悪なパワーゲームです。
どこまでも、
子どものように保護と甘えの要求を持ち出す祖父について、
見堪ねた子ども世代が、
育児をしながら祖母の立場を気遣っています。
やられた側は本当に腹立たしく思ったり、
情けない・・・と思いがちです。
でも、突っかかると逆に面倒です。
増悪の感情に増悪の感情で返すのは避けましょう。
否定的感情を持ち出したら相手の思うツボです。
嫉妬でやっているのだなぁと知っていて、
感情にエネルギーを使わず、
淡々と関わるようにしてください。
サラッと対話とか、
(表情をむやみに動かさず)後でやっておきます。とかね。
覚えておいてください。
パワーゲームに手を出さず、
自分の心をコントロールしてるときに、
精神的発達がうながされますよ。
この先、そのちからはあなたの助けになります。
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