子どもの頃に抑圧した欲求が出口を探して、
なんとかそれらを叶えようと、
無意識的に、
甘えられるかどうかの基準で人を判断するようになって、
対人関係がスムーズにいかないようになるお話をしてきました。
抑圧をつくった状況に長く関わっていたのが、
不健全な罪悪視です。
不健全な罪悪視があるために、
本当の自分を出すことに恐怖を感じ、
押し込めながらの生活が続きます。
周りが求めるような人材になるほうが、
生き残るためにはずっと大事だと努力します。
つまり、
抑え込む力と、
装っていく力の二つのベクトルが生じてます。
現在は、演技性パーソナリティー傾向と言われてますが、
そもそもヒステリー性といわれていました。
気に入ってもらえるように、
演技に力を入れていくからだろうと考えられます。
演じるというのは、
自然な感情に身を任せた行為とは違います。
そのため、
演技が相手に直接響いていけば救いになりますが、
そうでない場合は、逆に自分自身に返ってきます。
憎しみや嫌悪という形になって現れるのがヒステリー性です。
幼児期に怒りの扱い方を習得していないとしたら、
怒りに任せた自己主張で押し切る形になってしまいます。
甘えられるかもしれない、
要求がいっぱい通るかもしれないと思う相手には、
特にヒステリー性が出てきます。
ヒステリックになりやすい状況の人は、
相手の行動に目を向けるのではなく、
自分の状況に意識を向けていくと助けになると思います。
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