補足です。
健康な自己愛のもとになるのが、
優しく温かく見守ってくれる『母性』の姿であるとご紹介しました。
この『母性』についてですが、
ふたつあります。
肯定的な母性性 と 否定的な母性性。
否定的な母性性の特徴は、
境界線を引かず、
自分の心に内在する要求を叶えるほうに焦点が当たったまま、
相手に対処する姿です。
これは、
相手の尊厳を守るのではなく、
むしろ呑み込んでいく母性の姿です。
不健全なため、
心理学ではあえて「否定的な母性性」という名で分けています。
不安だからこうして、
安心したいからこうして等の条件を常に持ったまま、
他者に関わる心理特徴を、
キチンと分けてトレーニングしましょう。
無意識とはいえ、
否定的な母性を心に育てたまま、
親密な関係を持った場合に考えられることは、
・強い同一化願望
・過干渉
・過保護
といったものです。
どれも相手側の『個人の尊厳』をけして守っている対応ではありません。
ゆく先々のことも考えて、
大事な知識なので役立ててください。
もしも、
自分が他者を前にしたときに、
上記のような対応をしているのに気がいたら、
それを宥め・諭すトレーニング中に、
肯定的な母性性が育ちます。
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