2023年3月13日月曜日

トレーニングのために発達理論を参考にしよう(新生児期)


幼児期までは、

三つ子の魂百までと言われるように、

自我の根幹の部分になるのでとても大事です。


心理発達理論を参考にすると、

どの道をたどっていたのか、またつまずきはどの辺りで起こったのか、

掴みやすくなるかと思います。


ゴールに向けて、

どんな風に自分を導いてあげたらよいのか、

大枠を掴むために役立てくださいね。



③新生児期(生まれてから6か月前後まで)

授乳を通して、

とても重要な心理的関わりが行われています。


母体の中にいた余韻がまだまだたっぷりありますから、

母体未分離ですね。

まだ目も見えてないので、

人物を特定しているという感じではないですが、

泣いて自分の位置を知らせて、

自分の欲求を満たそうとします。


母体のなかではいつでも安全で、

満たされている状況に対して、

そうでない状態や、

お乳が与えられないのに不満を持ちます。

それが『新生児の怒り』。


お腹が空いて母親の乳首に向かって、

ガブッと噛みついちゃう赤ちゃんもいますよね。


母親が頻繁な授乳のリズムで睡眠不足に陥っていることも、

乳切れを起こして上手く対処できないのもわからないので、

赤ちゃんの怒りは強くなります。


母親が対処しきれない状態に陥って劣等感を持ってしまうと、

子育てがとても辛くなってしまいます。


母乳を与えるという課題を前に、女性陣は悩みます。


母子関係が悪化しないように、

周りの人のホローが非常に大きな役目を果たします。

最近はイクメンの登場、在宅ワークのお陰で、

随分と改善されているように思います。


この時期、

温もりや満たされる感覚が阻害された赤ちゃんの場合、

大人になってからでも、

二度と体験できない母子一体化の体験を、

対象者を通して体験したいと、

心から願うようになっていてトラブルを起こします。


激しさを増す恋愛嗜癖や性依存は、

この時期の問題を持っているケースがよく見られますね。


乳児側。

パートナーの腕のなかで蹲りたがります。

抱きしめられる側以外はいや。

ベッドのなかでは、

一晩中体の一部が接触せずにはいられないとか。

甘えん坊の体験をしたがります。


子どもの頃の状況を親に聞くと、

じつは授乳が上手くいかなかったとか、

泣き止まない、夜泣きがスゴイとか、

養育者が突然不在になったとか、

上の子に手がかかって、

抱っこされなかったなどの事情が明らかになることが多いです。





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