2023年3月19日日曜日

トレーニングのために発達理論を参考にしよう(分離不安と基本的不信感)

 


では、不健全な状態とはどういうことなのでしょうか?


愛着が上手く形成されないと、

心に母性の姿がくっついてないので、

常時、安心させてくれる存在『ない』と感じます。


実際に一人になるのが怖くなります。

そのため母子分離を嫌がります。


『置き去り不安』という感覚が本人を襲います。

これが分離不安です。


よって、

物理的距離をとることを嫌がり、

実際にしがみつきが強くなります。


人見知りも、

人見知りという自己表現を通して『恐怖心』を訴えてますが、

周りの人がそれに対処を誤ると恐怖が増長し人見知りが延長します。


幼児のころの人見知りは、

愛着形成の確認作業といえなくもありません。


愛着の形成が阻害されると、

自分に応えてくれる存在の確信がえられないので、

・自分はかけがえのない存在ではない

・All OK.ではない

・誰も応えてくれない

・安全基地がない、守ってくれない

という心理のほうが育ってしまいます。


これが基本的不信感になります。


人間の心はまるでイキモノのようですから、

基本的不信感があるため、


怖い、悲しい気持ちになる、

楽しいことが起こるとは思えない、

色んな事にチャレンジするのが怖い、

というような消極的な行動になるのではないでしょうか?


子どもは教わらなくても、

人間不信による回避傾向、

外界不信による逃避傾向などの行動が起こります。


なりたくてなったわけではないし、

ましてや、

好きでなったわけではないという理由はここです。


さて、現在のあなたはどちらでしょうか?


愛着の形成は一度できたかなと思っても、

何かの拍子に壊れやすいものでもあるので、

何度も繰り返し育成しないといけないものです。


もしも、

大人になった今もなお、

一人だとすぐ寂しくなるとか、

誰かが居ないと不安になるとか、

スゴイ人見知りだとか、

実際に何か必要な作業があると、

他者に何度も確認しないと、

不安でならないなどの行動になる人は、

乳児から幼児期前期につまづきがあって、

問題が発生している可能性を考えないといけません。



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