2023年5月24日水曜日

びっくりするような辻褄合わせが多い(怒りの扱い方と理性の問題)

 

これを言ったら嫌われますか?

こんな感じ方をしたら怒られますか?

どこまでだったら許されるのですか?

という言動が、

共依存やアダルトチルドレンのひとには多い。


これはこうですか?

こうするのがいいですか?

逐一判断を他者に委ねなければ決断が下せません。


本来、

体験を重ねて判断材料を集め、

そのなかから、

自分でその場に相応しい判断を作成する必要があるのですが、

そのこと自体がわからないか、

もしくは異常なほど恐怖を感じています。


因果関係を自分で結べないというのも、

経験不足の心理発達が影響しています。


また、

怒りの生理的感情の扱いを知らない共依存者は、

怒りに対して異常なくらいな恐怖心を持っています。


怒りを出した時点で、

『わたしが怒るのは、相手を愛していないからだ。

怒りを出してはいけない。』と理論づけたり、

逆に、

『相手が怒るってことは、

わたしを心の底から愛していない証拠だ』という理論づけに、

よくなっています。


このように理論づけが極端なのが特徴です。


ほかに、

『わたしが○○しておかなかったから、

あの人が▼▼になってしまったのです。』

という理論づけもあります。


他者が聞くと、この因果関係はものすごい飛躍的で非論理的。

かならず自分が悪かったからだという結論は、

どう考えても不自然です。


知性・理性それぞれの発達の遅れが、

ご本人を混乱に陥らせ、

外に出すくらいならと内に秘め、

自殺を考えるようになるところもあります。


この苦しい理論づけからの解決策は、

自分が原因だったという時も含めて、

当事者以外のひとに事情を振って、

『この場合は、私は悪くないですよね』と、

他者を通した確認をつねに必要とすること。


他者が『悪くないよ』といった時点で、

問題は無くなり、

真摯に向き合わなくなることが多いです。


この理論づけは、家庭の親を通して覚えてきています。

見解に洞察を入れなかったり、

偏狭で一方的なルールの押し付けや、

利害損得で解決するような言論が多い環境で身につけます。


因果関係は、その人の世界観を創り上げている柱。

柱の立て方だけでなく、

その柱は、

一体どうなっているのかまで視野に入れて、

是正するのが一番です。


一時は、

カルチャーショックで混乱するかもしれませんが、

それは一時的なもの。

人生という長期戦で物を見て是正するほうが、

苦悩を避けていける可能性が高くなります。



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