癒着行動をしてベストポジションを得ようとする。
世の中には、
ものすごく要領よく立ち回る人って確かにいます。
この要領よく立ち回ることを学んだ背景に、
機能不全家族の存在が関わっていることも。
自分の利得になるように、
上手く立ち回ることを覚えます。
じつに皮肉なことに、
大切に扱われた記憶のある人たちは、
愛情関係や思いやりを家庭で身につけるほうが自然なので、
要領よく立ち回るのに対して、
不思議な印象を持つ傾向です。
理由は、する必要がなかったから。
心配する必要なく愛情が確保されているからですね。
一方、
自分の立ち振る舞いが死活問題に直結している機能不全家族出身者、
いわゆるサバイバーは、
危険察知、損得のほうが重要になります。
自然と開発し身につけてしまっています。
初めから利用目的で接近することや、
手のひら返しや裏切り、
断罪することに対してハードルが低い傾向。
むかし「倍返し」が名文句のドラマがありましたけど、
登場人物のなかに、
名誉や権力ばかりに気を取られる振る舞いに、
共依存病理や人間心理を重ねて見てしまいました。
(勝手にすみません)
厳しい社会生活や権力闘争に身を置いたとき、
サバイバーのほうが有利に働くというのは、
ちょっと複雑で考えさせられる題材だなと思いました。
子どもの頃は、
生まれる場所を誰もが選べず、
無作為に吸収しているものですが、
歳を重ねたら、
嬉しいことも苦しいことも、
自分で招き入れていたりするものだと、
気を改めなければいけないと思ってしまいます。
もしもあなたが、
癒着行動の接近から更なる苦しみを抱えるようなら、
これからは、
『自己確信All OK.』ということばが、
自制の最初の一歩ではないでしょうか。
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