2024年8月8日木曜日

機嫌よく暮らすための工夫③ 硬直性を暮らしで外していくこと

 心のメモ帳にようこそ。

このブログが皆様のお役に立てますように。



③ ルールは絶対ではない


誇大自己は、他者を委縮させて自分に従わせる目的があります。


自分の思い通りにしたいときはとても便利なはずです。


誇大自己・特権意識・自己正当化に、

必ずと言っていいほど随伴する『怒り』も、

その実態は怒りに任せて自分膨らませ、

その勢いで自分の意のままにしようとする征服欲の現れです。


こうした心理作用を暮らしで使われると、

その周りにいる人はかならず『硬直性』にさらされます。


この硬直性は、

子どものころの体験がそのまま残って、

他者に矛先が向けられるようになっていきます。


伝搬作用です。


当たり前のように生家で硬直性を体験していると、

自分の持った家庭で硬直性が自然使われているという流れです。


親の行為を反面教師にしようと誓っても、

自分もまた自分の作ったルールに縛られて硬直性にさらされるというわけです。


意外に盲点。


こうしてカップルの破綻が起こっている人って多いのではないでしょうか?


長続きしない、結婚離婚の繰り返しに関与している可能性大です。

ぜひ見直しを。


ということで必要なのは柔和。


柔よく剛を制すですね。


これ使い勝手いいですよ。


面倒でやりたくないというルールも、

○○でなければいけないというルールも、

自分の意識が変わらない・頑固という意味では硬直性で一緒です。


ですので、

硬直性に気づいたら一度体制を崩してみるって体験をしてみてください。


で、結果に対して笑う。笑う。笑う。

ヘンテコであってもいい。これもいい。なかなかいい。味がある。

と、言い聞かせてくださいね。


なんで!?と思いましたか?


本当に味わいたかった暮らしは、

温かくて、和やかで、ユニークな対話が飛び交ってる家庭ではありませんでしたか?


硬直性の逆をあなた自身で実践しましょう。


あなたがあなた自身の行為に対し、

温かく、和やかで、ユニークに受け取ると心がどんな反応をするのか。

実体験してください。


柔よく剛を制すの意識が強まってくると、

明日の内容が理解しやすくなります。




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