2024年8月1日木曜日

社会生活のなかでの実情 疲弊と誇大自己の関係

 心のメモ帳にようこそ。

このブログが皆様のお役に立てますように。



今日から8月。

夏真っ盛り。熱中症にはじゅうぶん気を付けてお過ごしください。


(わたしはアーユルヴェーダとヨガのある暮らしでのびのびとしてます)


さて、

誇大自己の癖を外していったらどうなるのか?知りたいですよね。


まず社会生活の実情をお話ししましょう。


社会的な場でリーダーになりやすいしっかり者さんのなかに、

この自己誇大の心理作用で頑張ってきた人が多い事実を知ってください。


ある意味、

周りに対して基本的不信感だったから、

統率せねばならないと考えるようになり、

その考えがヒットしていき一つの地位を得たと考えられます。


結果がすべてという成果主義であれば、

やり方はどうあれ・・・・とならなくもありません。

(悠長なことはいってられないですものね)


ただ、これだといずれ疲弊します。

疲れ切っちゃうんですね。


社会的生活のほうばかりに力を注いで、

家庭の暮らしそのもののほうは、

なんと、、、面倒なものとなって破綻しやすいのです。

(というか破綻した実例をいくつも扱ってます)


こういうタイプって事実仕事ができますから、

仕事はできる人のところに集まる傾向でしょ。

だから、このループから抜け出せなくなってます。


しかし、

疲労困憊に自覚を持って初めて方向転換を考え、

自分の心理状態をちゃんと理解しようとメンタルヘルスに手をかけるのですね。


そこで発覚するのが自己誇大の存在です。


この人たちの良いところは、

実務的な能力はそのままに、

あくまでも心理的作用の苦しみだけが消えていくのですから、

言動や態度からとげとげしさが抜け、

人を信頼することを取り入れて任せるところは任せられるようになり、

人それぞれの能力を発揮させていく有能なリーダーに変容してます。


実際にトレーニングを行ってみたクライアントは、

「これまで」と比較してみると、

なにより気負いが少なくなってラクになったと喜びの声を聞くことが多いです。


本当の意味での理想に近づき、

見本の枠組みを超えたオリジナルになっていると感じるようです。


また、

自分が変わると周りが変わるという現象は、

ほんとうだったと実感してますね。


『外側は、心の内側の映し出しでしかない』という自然法則を、

あなたもぜひ体験してください。





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