心のメモ帳にようこそ。
このブログが皆様のお役に立てますように。
ずっと一人で抱え込んでいたことに気づいたら、
ずっと辛かったんだ、
深い傷を負ってたんだ、
黙って誰にも言わず耐えたんだねと、
優しい言葉を自分に何度も声をかけてあげましょう。
もしも、
その言葉たちを聞いてあなたが泣けたり、
感情が流出したならそれはヒットした証です。
誰かに共有してもらった感覚が起こって、
あなたは安心して自分の感情をさらけ出せたんですね。
ここはとても大切な体験です。
この現象は他者が介入していませんが、
心は誰かに介入されたと錯覚し、
安全感の確保がなされたのと代わりありません。
こうした小さな体験は、
心理発達を促すだけでなく、
その人の精神的発達(知性と理性)も同時に促していきます。
ここがカギ。要。勘所。
精神的に恵まれていかないと、人はいつまでも『不安定』です。
不安定だから、
自分の精神の代わりをさせたくなるので、
外に求めて人を必要としていく。
どんな手立てを使ってでも利用したくなる。
つまり、
無自覚・無意識的に支配していきたくなるのです。
これが共依存病理の核。
今日という日を、
どんな風に支配していくのか。
どんな手立てを行えば、嫌な思い一つもせずにいられるのか。
他者は不愉快な行動をしないでくれるのか。
いつのまにか、
向上することと制圧することとがすり替わって、
人と関わってしまう心になっていきます。
誇大自己は、他者を制圧・征服することに突き動かされ、
自己卑小は、他者に役に立つことを先に行って、
後にこちらの意に添うように動いてもらうかに囚われていきます。
前者は支配、後者は逆支配という悲しい行いに結びついていき、
どこまでも人を苦しめます。
こうした心の連鎖的な動きを見据えて、
トレーニングをしていきます。
不安定は精神的(言葉かけや理解を深めること)向上で改善します。
それによって、
他者をむやみに必要としなくなるので、
支配欲が薄れます。
それによって安全感が持続します。
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