心のメモ帳にようこそ。
このブログが皆様のお役に立てますように。
お盆にずれ込んでしまいました。
もうちょっと早くなっておけばよかったかもと思いながら、
今日になってしまいました。(すみません)
帰省が近づく盆暮れ正月になると憂鬱になる人たちがいます。
それが起こってしまう人は、
家族や親族関係での嫌な思い出が関与してますよね。
サロンでも、
帰省前と帰省した後に、心が折れてしまう体験が持ち込まれます。
そのためサロンをご利用してくださっている方には、
先にこれらの情報をお渡ししてます。
家族を前にした時の時間を、
自他の観察・分析時間として活用してます。
キャッチ&ホロー&リリースでいきましょう。
①過去の記憶に縛られて自動的に侵入性回想が起こっていると知ろう
→ 嫌な思い出と感情は一緒に刻まれてます。
不快な感情が一度呼び起こされると自動的に過去へと回想が行われて、
引きずり込むわけです。
(対処)
侵入性回想によって「今」割り込まれたと認知します。過去は過去、今は今。
切り離してよいものです。むしろ切り離せないでいることにをトレーニング材料に。
記憶は、一瞬一瞬の「たった今」の自分が○○だっただろうと思い込ませる働きですから、
そのことを知っておいて別の楽しい対象物に目を向けさせることです。
②親であっても一人の未熟な人間である
→たとえ厳格な態度をしようとも、正しいと主張しようとも、
そのように育てられたとしても、
その行為そのものが共依存の心理から起こる承認欲求ではないかと視ることです。
子どもが自分と同じ価値観でないと気が済まない=見捨てられ不安、母子一体化
という視点で観察してみましょう。
また、子どものあなたが相手に同意することでいったい誰が一番安心するのでしょう?
そう親です。これも共依存病理から起こる逆支配欲です。
不愉快な気持ちになるかもしれませんが、それは一瞬。便宜上相手に合わせても、
あなたの心は合わせないこと。境界線を引いて聞き流す練習をしましょう。
③対人操作や試し行為、揚げ足取りをされたら
→これらの行為は上下関係の確認行為です。自分が下で在ったり虐げられたら、
それこそ傷ついてしまうという心理作用からです。
自分が崇拝される立場であると証明したい支配欲や安全確保と心得ておきましょう。
これからは、あなた自身を大きな母性性の持ち主と想像してください。
彼らの夢想を見抜きながらも寛容に包みこんでいける態度を想像してみます。
④出来栄えや態度を管理監視するような言動を繰り返されたら
→共依存・依存病理特有の同一化願望と知っておいてください。
承認欲求こそが自分の安全確保になるといういう心理作用を見抜いて活用しましょう。
また、気遣い=正解・利口という誤った思考癖をいまだ信じている可能性があります。
境界線を引かない先入観や先回りは、かならず○○であるべきと妄想計画を活用してます。
そこから外れることに対して管理監視が繰り返されます。
言いつけに必死に応え、褒められることで安心するのは病理警告と知っておきましょう。
⑤機能不全家族として観察すること
→数々の問題行動が美談や正解として日々繰り広げられていたんだと知ることは、
機能不全家族からの脱出につながります。
彼らには彼らの精神的発達のペースがあっていいもの。
同時に、子どもの自分もその権利があると知ってください。
共依存・アダルトチルドレン病理にいつまでも合わせていくことは、
精神的発達の妨げになると知ることも大切です。
子どもであっても一人の人間として向き合っていく態度は、
思いやりのない悪い態度ではありません。
ましてやわがままでもありません。
合わせるほど、相手の問題行動を増長すると理解し直しましょう。
嚙み合う対応を正しい行為と思い込み、それが常識になり、
それを社会でも同様に
やっていきます。
ゆがみの世界を正しいと思い込んでそれでいいですか?
過去と同じ振舞いをやめたいと願うなら、
まずはあなた自身の内面の心得が先に変わっておくことです。
そうすることで、
過去と同じ受け止め方(認知)が飛び出すことがなくなる可能性大です。
ぜひお試しあれ。
明日に続く。
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