心のメモ帳にようこそ。
このブログが皆様のお役に立てますように。
支配欲の動機に愛情飢餓があります。
与えてもらった感覚がない。
大切に扱われた感覚がない。
甘えて許された感覚が足りてない。
十分に心が満たされた感覚が少なくて、
心の奥底に未練として残ってしまったことに不運が続きます。
長い間、
アダルトチルドレン心理や共依存心理に携わってきましたが、
人の心のベースに何が据え置かれるかの違いが、
生きづらさに直結するんだなと痛感しています。
真っ新な心の機能に対し、
人生の最初期に何を与えられるのかで、
ずいぶんと心の形も欲も違うものだなと考えさせられました。
温かく見守られ、
大切にされる感覚がある者は、
『家庭は自分の力でつくるもの』『楽しくなるよう作っていくもの』
という意識が育っていきます。
一方、不運にも機能不全家族で育って、
大切にされた感覚が育たなかった者は、
『与えられること』に意識が結びついていくという流れです。
後者は、
如何にして与えられるかに焦点が当たるように精神的発達します。
「暮らしを創る」といえど、
それが制圧する、征服するという意味だと分からずにです。
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