心のメモ帳にようこそ。
このブログが皆様のお役に立てますように。
お盆も過ぎて日常生活が戻ってきましたが、
お疲れは大丈夫ですか？
ほんとに今年の夏は厳しい暑さです。
水分、塩分、糖分のバランスに今年は研究している毎日です。
さて、そろそろ誇大自己の要素についても大詰めです。
数年前のブログでご紹介した内容なのですが、
攻撃せずにはいられない人の心理特徴に上げられるのが、
・特権意識
・誇大自己
・正当化
の３つです。
どれも自分の立場に異常に執着してしまう作用なのですね。
改めでここで掲載したのは、
そのことを知っているだけで対応が違ってくるからです。
避けれれるなら避けたほうがいいのは当たり前です。
しかし、
どうしても関係せずにはいられない状況下では、
賢く振る舞う以外に選択肢がなくなっていきます。
助けになるのはただ一つ、『学習』『経験』です。
この３タイプは介護期に突入するともっと大変になります。
従事した特養で、
この人格と関わりを持った家族の過酷さを知って、
そうなる前に方向転換できないかと切に願って
今日のサロンの運営に転じた次第です。
これは人生の後半にある日突然なる現象ではなく、
そこに存在する『人』に深くかかわった問題で、
長年持ち越され続けた結果の姿です。
それを知って活用することに、
今後の介護の在り方に変化が訪れるのでは？と想っています。
サロンを運営するようになって気づいたのですが、
メンタルヘルスをご利用する人は、
弱い立場の人たちだけと思いがちではないでしょうか？
実際は、
必死で強い立場を振舞ってきた人が、
躓く窮地に立って、
メンタルヘルスをご利用するケースが意外にも多いのが実情です。
だから該当する場合は、
情報を巧みに活用してトレーニングし、
自らのちからで自分を救っていただいてます。
その代表格が中年の危機です。
この言葉は、
数千年も前の占星術のなかで取り上げられるほど、
人間が避けられない『天地の法則』『自然法則』なんだと思います。
ある年齢に達したところで、
思い通りにならない体験をする仕組みで、
心理的・精神的成長を促すようなことになっています。
統計学から生み出された知恵。
無理に押し通そうとするとより大きな災厄が自他に降りかかるとの警告です。
昔は４２歳前後と言われてましたが、
現代はそれでは早いほうで、
５０代かそれ以降がメインになっているように思います。
家庭であれ社会生活であれ、
今まで通用したやり方が通用しない事態になっているなら、
「天命だ」と思って、
変化の波に乗っていくほうが活用しやすいのではと思います。
哲学的ですけど、
人としての成りを高めるためにこの世にいるという説を、
わたし自身信頼して活用しています。
生きていくうえで、
攻撃はときに最高の防御となりえます。
しかし、
それをせずにはいられないというのは別問題ではないでしょうか。
巻き込んでも巻き込まれてもいけない問題と知って活用してください。
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