心のメモ帳にようこそ。
このブログが皆様のお役に立てますように。
② 強さ＝幸福という公式は誤解
誇大自己の目的を①でご紹介しました。
自分を大きく見せて、他者を下位に仕向けて何かをさせる目的でしたね。
家族関係でも社会生活でも、
なぜか上下で見てしまう癖が入り込んでます。
今日ここで、強ければ幸せになれるという誤解を解きましょう。
なぜ強さがどうしてほしくなったか？と考えてみてください。
答えは恐れか不安です。
覚えているかしら？
見捨てられ不安。
置いてきぼり、置き去り不安。
誰かに見捨てられるような体験が心に強く刻まれている状態のことです。
この見捨てられ不安が心に強く刻まれている人ほど、
自分が見捨てる側＝強者
になれさえすれば、
不安も不満も持たずいられると結びつけてしまうのです。
やられる側よりやる側になること＝幸福
なんて、
幼子の知性なら当然な紐づけ方だと思います。
それがある限り、
心理的ストレスが起こりますから。
強さや外部に完璧を求めるほど、
その場は硬直性を持ってしまい、
暮らしそのものはけして楽しいものではなくなってしまうと知ってください。
これで他者をむやみに介入させず、
意識上フラットな関係が成り立ちます。
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