心のメモ帳にようこそ。
このブログが皆様のお役に立てますように。
::::今を見つめ直す 不愉快のもとは何?::::
歪んだ自己愛が行き着く先は自己愛性人格障害です。
自己愛性人格障害は、
自分は正しいとずっと思い続ける意識の持ち主なため、
自主的に行動の改善には至らないことのほうが多い。
子どもの頃から使い続けている私たちの脳の仕組みは、
容易に取り出してお掃除することができません。
当たり前だと信じ込んでいるその情景ですら、
よくよく観察すると、
自分で作り上げた主観のなかに一人一人閉じ込められている事実があります。
幸不幸の作り主は自分という真実は、
受け入れがたいかもしれませんが的を射てます。
この先の生活で、
あなた自身が外からは来る情報をどう活用するのか。
あなた自身にかかっています。
過去に囚われた現在から、
未来のための現在へと切り替えていく意義を見出してください。
また、
最初の一歩が「楽しくなければ意味がない」と思います。
楽しく取り組むにはどうしたらよいのかを知りましょう。
今までの人育ての情報は、
ヒエラルキー構造の背景によって、
一般家庭でも親たちが当たり前のように、
『出来る・出来ない』を中心に目下の者を教育した経緯がありました。
この方法は『出来る状態』を先に見本として渡しておき、
それになるように仕向けたり、振舞わせる方針です。
出来なければお仕置き。
見本の通りに仕合せ良くなるまで記憶を頼りに習慣化させる方法です。
こちらを選ぶと、
『出来ないこと』に異常な恐怖感を常に感じるようになり、
『出来ない場面』では受け容れることも適わなくなります。
もしもこちらをあなたが選んでいれば、
現在も心理的安全感はないか薄いはずです。
では、本当はどうだったのでしょうか?
本当は、
『出来なくて当たり前』これが前提です。
赤ちゃんから生まれているのですから。
『出来るようになるために、出来ない状態を抱えながらやり続けること』を、
じっくり学ばなければいけなかったのですね。
この教育なら『出来ない状態でも安全感がある感覚』が心に育ち、
『出来るまで落ち着いて腰を据えて向き合える力』が育ちます。
『出来る状態』はいつか定かではないけれど、
そこに頓着するのではなく、
『近づける喜び』を心に持たせて日々学習を慣化するほうがずっと大切だったんです。
安全感の確保だけでなく希望の心理がバックアップ機能として働きます。
不完全な状態にも価値を見出し、
やり続ける楽しさを身につけられたはずなのです。
ということで、
自分育てをする際には、
自分で自分に楽しく取り組ませることを常に意識して実施してください。
ココを人任せにすれば愛後遺症のまま。変化なしと心得てください。
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