今日は、性格が変わるって意味について触れてみます。
例題にこちらを。
自己愛性パーソナリティ傾向とは、未熟な自己愛者のままであることを、
以前お伝えしましたね。
彼らのような性分は、「強欲・執着気質」と言えます。
生まれた頃の「性」=幼児的思考を、そのままにして生きていると視ます。
昔から「俗なるもの」を捨てることが良いと言われている世界観です。
自己愛性パーソナリティが暴走し、欲にまみれ俗なるものを追い続け、
「我を食われて鬼」で「餓鬼」の出来上がりだと。
ガーン!?( ゚Д゚)シビアゃ、というか座布団一枚ッ!笑点的。
執着したが失敗して破城したりすると、暴君を捨てたくなるきっかけになります。
これが心の修養へと繋がって、人が変わるようなことが起きるのは事実です。
己の「性」を分析し、己を改心し、生まれ変わったような気持ちで生きること。
転生。
これが起きます。
元々の思考パターンを粉砕し、新しい思考を持って行動するために変わる。
性格を変えることは不可能ではない。
よく観られるのは、
自己愛性パーソナリティ傾向の持ち主が、
超越した境地へと向かう理由が、
自己顕示欲がきっかけの場合があります。
必ず頓挫しています(笑)
強気で押しても意味はない。
それは当然です。
背景には、
①誇大化した自己が崩されるから嫌
等身大の自分を捨てて、誇大化した自己を生きてたのですからね。
「なんでも結構出来る人像」がくずされたら不都合です。
②絶え間ない修練を続けられるほどの力が備わっていない
白黒思考や部分的思考は、熟考するだけの力がないからやっていることです。
ちょこっとやって全知全能な気分が幼児の特性です。
知識の搾取や模倣では身に付かない。
思うようにならない不満の壁にぶち当たるので、逃げ出したくなるというわけ。
苦痛を避けて門は通れない。
門を通り抜けるには、未熟な自己愛と幼児的万能や願望を捨てることが、
引き換えになっています。
正道を歩ませる修養が転生を引き起こすのは、当然なのでしょうね。
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