2017年4月15日土曜日

修養が転生を引き起こす

今日は、性格が変わるって意味について触れてみます。

例題にこちらを。

自己愛性パーソナリティ傾向とは、未熟な自己愛者のままであることを、

以前お伝えしましたね。

彼らのような性分は、「強欲・執着気質」と言えます。

生まれた頃の「性」=幼児的思考を、そのままにして生きていると視ます。


昔から「俗なるもの」を捨てることが良いと言われている世界観です。

自己愛性パーソナリティが暴走し、欲にまみれ俗なるものを追い続け、

「我を食われて鬼」で「餓鬼」の出来上がりだと。

ガーン!?( ゚Д゚)シビアゃ、というか座布団一枚ッ!笑点的。


執着したが失敗して破城したりすると、暴君を捨てたくなるきっかけになります。

これが心の修養へと繋がって、人が変わるようなことが起きるのは事実です。

己の「性」を分析し、己を改心し、生まれ変わったような気持ちで生きること。

転生。

これが起きます。

元々の思考パターンを粉砕し、新しい思考を持って行動するために変わる。

性格を変えることは不可能ではない。


よく観られるのは、

自己愛性パーソナリティ傾向の持ち主が、

超越した境地へと向かう理由が、

自己顕示欲がきっかけの場合があります。

必ず頓挫しています(笑)

強気で押しても意味はない。


それは当然です。

背景には、

①誇大化した自己が崩されるから嫌

等身大の自分を捨てて、誇大化した自己を生きてたのですからね。

「なんでも結構出来る人像」がくずされたら不都合です。

②絶え間ない修練を続けられるほどの力が備わっていない

白黒思考や部分的思考は、熟考するだけの力がないからやっていることです。

ちょこっとやって全知全能な気分が幼児の特性です。

知識の搾取や模倣では身に付かない。

思うようにならない不満の壁にぶち当たるので、逃げ出したくなるというわけ。 

苦痛を避けて門は通れない。

門を通り抜けるには、未熟な自己愛と幼児的万能や願望を捨てることが、

引き換えになっています。

正道を歩ませる修養が転生を引き起こすのは、当然なのでしょうね。





湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki~Ayurvedaセラピストスクール生随時募集中~
通販サイト☆アーユルヴェーダnewsでアーユルヴェティックカウンセリングもチェック!