2017年4月2日日曜日

対処の選択肢を絞り込んでいく





避けがたい親子関係で未熟な自己愛者が居る場合は、

本当に厄介です。

特に、ご本人に経済力がない場合は、

親の扶養者になっているため、

解決が遅くなっています。

親の経済力に依存しているからですね。

これがあるとハッキリ言って長引きます。

逆説的に、親とは距離をおくことが出来る方のほうが、

心理的に冷静に振り替える力が強くなります。

親の問題と、自分の問題を別個に考えることが容易になっていきます。

そのため再会した時に、スキルアップしている自分にも会えます。



経済力がなく、今は同居を必要としている場合、

相手の心情に巻き込まれないように、

自分の感情の揺れに目を向けて、まず鎮めてください。

自分の心の揺れに巻き込まれることが問題なのです。(3月26日のブログを参考にしてね)

傷つきやすさに気づき、過剰な反応をしない。

怒りでも、悲しみでも、受容する。

生理的な反応として落ち着くのを待つ。

自分独自に備わっている生理的作用に気づき、

それに呑みこまれないようにすることが、

「真のメンタルトレーニングの目指すところ」。

到達点よ(*^^)v♪

だから即座に相手や自分を良い悪いで判別しないこと。



次に、相手の過剰な欲求行動に乗らない。

相手の一文一語に逐一反応しない。

部屋があるなら、距離をおく。

自分の心の中にある劣等感や罪悪感は、

過剰な相手の欲求行動に振り回されていくことに加担します。

だからやらない。持たない。

現状に良い悪いの判別をしない。

状況だけに目を向ける。

ありのままの事実→親が話している。私はここで聞いている。心の揺れに気づいている。

→深呼吸して五感の鎮静を図る。本来の自分の状態に戻る。

→自分の問題なのか、親側の気分の問題の転嫁なのか。識別する。

→問題の真相に迫る。分析する。そして新しい行動をする。

→未熟な自己愛の持ち主よりも、自分が精神的に上回るほどの成長をする



自分の心の扱い方のスキルを上げるしかないです。

メンタルタフネスです!

動じないように訓練をする。

それは、まさに修行ですね。



余談ですが、親が介護を必要とする時期になると、

介護者である子は、相手の心情に呑みこまれないようにするスキルが必須になるのよ(*^^)v

だから、使えるから覚えておいてね☆






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