避けがたい親子関係で未熟な自己愛者が居る場合は、
本当に厄介です。
特に、ご本人に経済力がない場合は、
親の扶養者になっているため、
解決が遅くなっています。
親の経済力に依存しているからですね。
これがあるとハッキリ言って長引きます。
逆説的に、親とは距離をおくことが出来る方のほうが、
心理的に冷静に振り替える力が強くなります。
親の問題と、自分の問題を別個に考えることが容易になっていきます。
そのため再会した時に、スキルアップしている自分にも会えます。
経済力がなく、今は同居を必要としている場合、
相手の心情に巻き込まれないように、
自分の感情の揺れに目を向けて、まず鎮めてください。
自分の心の揺れに巻き込まれることが問題なのです。(3月26日のブログを参考にしてね)
傷つきやすさに気づき、過剰な反応をしない。
怒りでも、悲しみでも、受容する。
生理的な反応として落ち着くのを待つ。
自分独自に備わっている生理的作用に気づき、
それに呑みこまれないようにすることが、
「真のメンタルトレーニングの目指すところ」。
到達点よ(*^^)v♪
だから即座に相手や自分を良い悪いで判別しないこと。
次に、相手の過剰な欲求行動に乗らない。
相手の一文一語に逐一反応しない。
部屋があるなら、距離をおく。
自分の心の中にある劣等感や罪悪感は、
過剰な相手の欲求行動に振り回されていくことに加担します。
だからやらない。持たない。
現状に良い悪いの判別をしない。
状況だけに目を向ける。
ありのままの事実→親が話している。私はここで聞いている。心の揺れに気づいている。
→深呼吸して五感の鎮静を図る。本来の自分の状態に戻る。
→自分の問題なのか、親側の気分の問題の転嫁なのか。識別する。
→問題の真相に迫る。分析する。そして新しい行動をする。
→未熟な自己愛の持ち主よりも、自分が精神的に上回るほどの成長をする
自分の心の扱い方のスキルを上げるしかないです。
メンタルタフネスです!
動じないように訓練をする。
それは、まさに修行ですね。
余談ですが、親が介護を必要とする時期になると、
介護者である子は、相手の心情に呑みこまれないようにするスキルが必須になるのよ(*^^)v
だから、使えるから覚えておいてね☆
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