危険と安全
心配と信頼
欲情と愛情
そして心理と精神。
対極の意味を経験で理解しながら、人は大人になっていくものだとの教え。
いつも学ぶ経験を頂いています。いまも経験するたびに理解が深まっていきます。
中でも利己と利他。そして活かし合いって何ぞや!?
これは大切な経験です。
自我中心でもない他人中心でもない。
自我を調教して、他者の中でも自分らしく生きることを、
可能にすることが大事だとは言うものの、容易ではない。
何をしても人が絡めば「賛否両論」。これが世の常。
それでも「未確定」「未完成」の中の今をヨシとする力で、
自分らしさを感じていけるのだろうと思うのです。
ただ、その中でも人を思い通りにしたがることは、
「異常な心理状態」と言えるとは思っています。
過剰な依存状態は、自分の苦しみをわざわざ作っているようなものだなぁと思ってます。
だってね、他者に大きな役割を担がせて、
自分の幸せを自力で手に入れることを放棄しているのと変わりはないじゃないかと。
幸せは相手次第だから「思い通りにすること」が執拗に必要になってきちゃうじゃないかと。
依存したがる人の心理は、無自覚に人間関係をゲーム化してるのと変わらない。
接近・依存・癒着 → 別離 → 接近・依存・癒着 →別離 ・・・・・的。
便乗感満載。この手法では、自然と周りを気にする必要が出てくるでしょう。
外を向いてる目を自分に向けて、
開発したほうがハイリターンになることを考えてみてもいいのではないでしょうか。
これぞ自分らしさを毎度知る手立て。。。
心理学の書籍の中でふと目に留まった標語があります。
それは、
「援助と管理は表裏一体」。
違いがわかりますか!?
よく掘り下げると、
援助 → 相手に主体性をもって経験させていく。
管理 → 相手の主体性を奪って、後ろで糸を引いている。思い通りにする目的がある。
これね、すり替えが起きやすいのね。
いとも簡単に愛情じゃなくて、自分の欲情の管理下にすり替わってしまうの。
心理研究をしていて思うのです。
繊細な心の持ち主であればあるほど、分離は危険と思い込みます。
また、思い込むほど、人を思い通りにしたがる異常な管理状態をつくって依存したがります。
そこには、人を信頼する愛情の姿は不安に呑みこまれて姿がありません。
根底にあるのは妄想性パーソナリティ傾向です。
思い込みの我欲を満たすために、誰かを「支配・監視・管理」するしかないってなっちゃってる。
そのことに気づきやめることで、依存の克服レッスンは開始されます。
潜在意識に「赤ちゃんに戻りたいよ~」と思う残骸心理が結構企んでいるとして、
それをどう扱うかで、人生が左右するのだろうなって思うのです。
これ、毎日の生活に使えますよ。
心構えに使ってみてね(*^^)v
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