2017年4月7日金曜日

人間の心はダルメシアン模様

人間の心は表裏一体と古くから言われています。


光があるところ影ありだと。




自分にとって都合の良い所は「白」。


自分にとって都合の悪い所は「黒」。


と、とりあえず思って読んでください。






心の仕組みを知らないと、


人は「白いところ」ばかりを探して勝手に認知する。


そして「黒」に異常なほどの嫌悪を感じています。






例えば、


自分を結構完璧だと思ってしまう人、


今日は完全な状態だと思ってしまう人、


出来てるほうだと思う人、


人に文句を言わせない状態だと思っている人、


これは、自分を「白」の状態だと思っているってことなのね。


そのため、自分にとって都合の悪い部分、


予測外の行為、


嫌なところを見つけたとたんに、評価が極端に変わります。






自分の失敗や失態などには、極端な落ち込み。自己卑下。ダメ出し。


他人の場合は、


「あの人、こんな人だと思わなかった」


「自分とは合わない」


「最悪」


などの言葉は代表的。


これって、


真っ白い犬に、黒いブチが現れて、


一気に真っ黒い犬になっちゃったと思って、


過剰反応しているのと同じよね。


または、


真っ白い紙に、墨汁が付いて、


二度ともとには戻れないから捨てるってな感じ。


極端。






これは自分の脳の識別力が、


「部分的思考」「未分化思考」のままなのよ。


全体像を捉える認知能力がとても脆弱で、


統合して物事を見る訓練が出来ていません。


「部分的思考」「未分化思考」とは、


人間の一部の情報で、勝手に認知してしまうことだと。


ちょっと知っただけで、すぐわかったと思うこと。


これは幼児の特徴的思考です。


本来誰でも「いつも白と黒を必ず持っている」。


勝手に命名して「ダルメシアン模様」。


これを習慣化して、心の在り方を改善したほうが生きやすくなります。


また、この幼児的思考を気づかずに大人になって、


この後にブログで公開します「共依存・恋愛依存」の関係者になっている場合があります。


人生を棒に振る暗闇に入って、いつまでたっても平穏が訪れない人にある、


特徴的な思考なのです。






なぜこんな前置きをしたかと申しますと、


自己アイデンティティの形成に大きく影を落とすからなのね。


明日からは、不十分な自己アイデンティティが影響していく、


パーソナリティをお伝えしていきます。








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