2017年4月4日火曜日

家族とはとても奥深いもの






いったん幼児的な未熟な自己愛については一区切り。

きりがないっちゃきりがない。。。

残すところのパーソナリテイ傾向の後に、

この未熟な自己愛が原因でハマっていく負のループ、

「共依存症・恋愛依存症・回避依存症」に繋げていきますね。

いわゆる「愛を知らない人たちが陥る落とし穴」 = ラブアディクションよ。

こちらも知らないと、男女関係の泥沼に迷い込んで出てこれなくなります。

依存症ですのでね。人生を波乱万丈にします。

仕事をなくす、家庭をなくす、恋人をなくす、

でもやりたい続けたい、欲しくてやめられない心理の解読です。


で、家族って宿命です。

こうしてメンタルヘルスでクライアント様と向き合ったとき、

心理的な技法だけでは、到底心の傷が癒えないことが起きます。

複雑な家庭を、欲しくて生まれてくる人なんていません。

ぬぐえない思いをどう処理するのか。

そんな時に、ヒントになるのが人生哲学的に捉えてみることなのです。

個人を超えて、命の流れとして観る勇気が、

人を窮地から救うことがあります。


この世に生まれてきた人間は、何かを克服するための課題を持ってきていると。

業(カルマ)です。

このカルマを断ち切ることをアカルマと言います。


未熟な自己愛を、成熟な自己愛へと改変していくためには、

深く未熟な自己愛に触れ、学ぶ必要があります。

それはまさに、

「白を知りたければ黒を知っておけばいい」

という原理。

自然原理です。


これがすべての事に当てはまるなどとは到底思ってはいません。

ただ、

宿命の中で授かった家族と、どのように向き合っていくかと考えたとき、

その家族の中でしか学べない課題があることは事実です。

その家族の中でしか学べない奥深い「人生の課題の一つ」を、

見つけたのではないかと思ってみることが、

救いになるのではないでしょうか。





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