未熟な自己愛が野放しにされていると、
自分を必要とさせる言動が巧妙になっていきます。
相手を無力化する言動
これをよくやっています。
相手を決して優位には立たせないように、
人を個馬鹿にする言葉遣いを無自覚にやっています。
相手を無力化させる言動で心理的に操作しているのです。
躊躇なくやっている親のもとで育つと吸収していて、
他人にも平気でやっていきます。
環境の中で刷り込んでいるので、常識なのです。
これが顕著に表れる場が、プライベートです。
外部で接点を持っているときはいい人に映る。
自我がハッキリしていてモテる人だったりもする。
ところが、プライベートで深いお付き合いになっていくと、
顎で人をこき使うような態度に変わっていきます。
本性が顔を出す。
なぜそうなるのでしょうか!?
社会的な場所では、本音と建て前を巧妙に使い分けて、
イイ人ぶるのが人格になってます。
社会的人格は本来の自分の姿ではありません。
承認をもらうための一時的な役割仮面です。
この面倒な労力を労うとしたら、
プライベートな場で取り返すしかありません。
パートナーや夫婦、親子関係の中で、
誰かに自分を労ってもらう必要があります。
心の仕組みとは、本当に巧妙ですね。
こうでしょ、
ああでしょ、
それ問題でしょ、
何それ、
馬鹿じゃない、
ダメでしょ、
etc
自分を相手に必要とさせるために上記のような言動をよく繰り返しています。
優位性を維持しようとする場合、
相手を無力な人間として扱っておく必要があります。
これが、人を個馬鹿にした言動へとつながったり、
横暴な態度となるのです。
すべては自己満足の為の操作。
仕事場等でもこんな状態の人もいますね。
自分の立ち位置を知ら占めてます。
保身の行為。
以前にもお伝えしましたが、
自己愛性パーソナリティ傾向の人が上司になると、
多大な被害を部下が被ることになる理由ですね。
才能がある人さえも犠牲になります。（ある人のほうが嫉妬からやられます）
人を無力化する行為は、ご法度よね。
言動や行動の中に潜んでいる心を、
ちゃんと見分けて巻き込まれないようにする知恵が必要です。
未熟な自己愛のままの方が行う評価軸は、危険を伴うことも大いにあるってことです。
もし、貴方がこのような上司に否定をされた経験があるなら、
それは貴方の誠実さや才能に、嫉妬をしたかもしれませんよ。
そんな記憶の呪縛があったなら、今すぐ誤解をといて捨ててくださいね(*^^)v
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