ラブ・アディクション「愛への依存症」です。
愛情に関する誤解が、対人関係に影を落としていきます。とても濃い内容です。
読んでてグサッ(*_*)ときちまう人もいるかもしれない・・・が書くぞ。
中でも男女の恋愛関係では問題に発展し、人生を大混乱に陥らせてしまうものです。
この依存症たちを安易に考えてはいけません。
アルコール依存、薬物依存と同等レベルの難しい克服レッスンが必須です。
禁断症状、誤認識、せん妄、感情失禁等、進行性のかなり高いものです。
酒やドラッグではなくて、「人」なだけ。
回復レッスンは、専門知識への理解と実践が行われないと、
まず元の木阿弥になるモノ。
結婚離婚を繰り返す、不倫や危険な男女関係などスリルにハマる。
是非お読みください。
今日はまだ人生哲学的に、シンプルに経緯を書きます。
何故かというと、古き教えはとても真髄をついているからです。
まず皆さまは「煩悩」って言葉を知っていますか。
私は毎度使っています。
人間の心理をド突いています。。。。
いつでもどこでも当てはめて自分の行動を変えられます。
では、煩悩の仕組みを説明します。
まず「無知」に根差しています。
「無知」とはあべこべに認識していることだと。
黒を白と思い込む。
純粋ではないものを純粋だと思ったり、
永遠ではないものを永遠だと思ったり、
崇高ではないものを崇高だと思ったり、
識別に大きな誤りがあることを、本人が気づけていないことだと。
そしてそれが大きな問題に発展していくと。
大きな識別の誤り「無知」さが、
とんでもない「我欲」を生み出していきます。
(人間の行動は欲に始まります)
我欲が満たされない時、そこには「憎悪」が生まれます。
満たされたいのに、満たされない。
思い通りにしたいのに、思い通りにならない。
貴方のせいで私は苦しくてたまらない、などなど。
どうにかしたいって「執着」が生まれる。
さらに、私の考えはけして間違ってはいないと、
性懲りもなく「性(私)への執着」が同時に膨大になっていく。
もうやめられないとまらない。。。。何年も月日が経っていく。。。。
これが「煩悩」です。
ラブアディクションの方々は「煩悩」をずっと引きずっているのね。
「愛」ではなくて「偽りの愛」を追っかけてます。
手に入ることはないのに。
苦しい恋愛や人間関係から抜け出せない人たちは、
まず最初の時点で識別を誤っているのね。
だから興味があったら読んでください。
また、この煩悩の仕組みをしっかり身につけていくと、
人生の至る所で迷ったり、躓いたり、
足掻きたくなったときに、
当てはめてみると、行動の誤りが正せます。
スムーズになる可能性大よ。
無知 → 我欲 → 憎悪 → 執着 → 性(私)への執着
忘れないでね。
煩悩を看破してスッキルする。
古き教えはとてもシンプル。(私は大好き)
ややこしく考えず使ってナンボです(*^^)v♪
では明日からどうぞよろしくお願いいたします。
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