とのご質問をいただきました。回答公開致します。
異性関係以外でも共依存症は起きます。
たとえば「贔屓」も潜在意識で似たような心理を持っています。
一つの対象物に対して、必要とされたい思いが強く、依存していく行為です。
例えば、新入社員の一人にやたらと入れ込んで、
教育熱心に接してしまうとか。
記憶の中の役割を再現するために、自分から関わっていこうとしますね。
顕在意識は「親切」「義務」「同情」ですが、
潜在意識は「容認欲求」「承認されたい欲求」「好意との錯覚」が、
その人だけに強くあります。
では、本題。
相手に問題があることがわかっているのに、
なぜか戻ってしまう。
別れたいのに別れられない理由を上げます。
①経済力への不安
②未来への不安
③嫉妬
があげられます。
①の問題。
自分に経済力が乏しい場合、相手に経済的な援助をしてもらっている場合は、
自分で稼げるようにしていく道を作りましょう。
②の問題。
新しい生活が出来るようにするには、①の問題をクリアする必要があります。
成長には不安はつきもの。古いパターンを捨てることには不安が生じます。
しかし、不安を受け容れなければ成長はありません。
そして③の問題。
①も②も見事にクリアしているのに、③の問題が足を引っ張るのよね。
「愛と憎しみは紙一重」のごとくなの。
思い通りにならない悔しさが妬みとなって相手を恨む。
恨んで相手に執着していくことが多い。(我欲→憎悪→執着の煩悩ループよ)
「なんで私のことをわかってくれなかったのよッ(性への執着)」ってなってます。
別れた後、相手が別の人とハッピーエンドなんてとても許せないってわけ(*_*)
以前1月中のブログに「怒りの未学習」ってのを載せたの覚えていますか?
乳児期の不満は生理的反応への対応を望んでの事なので、
これがちゃんと満たされないと、
一次的な感情の恨みになる → 感情の基盤が恨み体質
になるってことなのよね。
乳児期で愛着崩壊を経験し、その後の養育環境で愛情飢餓があったなら、
もう嫉妬も半端ないのね。
子どもの頃は泣けばよかったかもしれないけれど、
大人になって激高している自分になってしまったら、嫌悪も半端ない。
相手にどうにか責任を取って貰うしか治まりようがないってなってます。
でも思いは叶いませんッ!
叶うものならとっくの昔に叶っていますよ。。
嫉妬の力に振り回されないようにすること。
執着気質を認めること。
唯一無二だと思い込んでいることを、やめてしまうことです。
自分で自分を救ってあげることです。
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