2019年8月13日火曜日

愛されていない感覚が恥と意地を増長する

昨日の続き。

対人依存症や恋愛依存症の中に隠されている意地。

掘り下げます。


愛されていない感覚は人を苦しめます。

他人に対して疑惑と不信感が常に起こります。

ただし子どもではそれを上手に表現できません。


疑惑が多く残ったまま、

何とか頑張って大人になってはきているものの、

恥の感覚に負けやすくなっている状況でして、

意地の作り方がちょっと問題になってます。


その意地は、

沢山のこだわりと、これまた沢山の怒りから生まれた意地。

意地悪をしてでも譲らない意地なのです。

なんていうのかな、、、突っ張ってしまう意地って感じ。


もう一度、しつこいですが自律性の説明します。

幼児期の子どもが受けるしつけは、

やりたい放題が乳児のように出来なくなり、

制限を否応にも内在化することになります。


でも制限を身につけることで新たに、

親や友達と新たなかかわりが生まれて、

自分を受け入れてくれる大きな世界があることを、

実感する意味があります。


安全基地と開かれた世界を得る感覚です。


このプロセスでは、

内在化した制限を使って、

自分で自分をちょこっとずつ律します。

それによってみんなと一緒に楽しく生活する感覚が生まれて、

人と一緒に過ごすことが嬉しくってたまりません。

自分ひとりでも気持ちいいけれど、

誰かと一緒でも気持ちいい。

まろやかな感じっていうのかな。


このプロセスが上手くいかなかった人は、

上手く身に着けた人に比べて、

常に一人ぽっち感があるんですね。


怒りも不安も嫉妬も増え続け、

まろやかじゃなくて、なんか突っ張った感じ。

これが動力になった自分を作ってしまうのです(>_<)


だから、

アイデンティティーの再体制化に取り組む際に、

誰にも愛されていないと意味づけすることは、

生産的ではありません。

スタート地点で間違えないで欲しいのね。


ここでは、

愛されてないと思うことこそが非自律性だ と意味づけしてください。


不穏になったら「非自律性の心が動いているだけなのだッ」と、

一段上がったところから心の状態を静観してください。



あなたが最初の救い主ですよ。



もう突っ張った意地なんてやだもんッ、いらないもんねッて、

楽天的に直面して、

ちゃんと諭してあげたほうがいいのです。

そう言えるあなたは、

短い間でも意地悪ではない優しい心側に立ってます(*^^)v

これを沢山使って上書きしていけば、

意地悪はいずれ効力を持たなくなります。

人間の凄いところです!








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