2019年8月30日金曜日

意地と自尊心の関わり



対人依存や恋愛依存症にみる意地。

意地の動因①②③がしっかり絡まってます。

わかりやすいっちゃわかりやすい。

恋愛に限りませんので、

是非是非この機会に心の中身を覗いてください。

そして該当する人は、

早めにメンタルヘルスに向かいましょう( `ー´)ノ






《意地の発端》

①実際に自分を庇護してくれる人がいなくなる

②先導していくれる人がいなくなる

③対面を重んじる役割仮面が通用しなくなった

④誰かに甘えていたい気持ちは捨てきれない

これが原因で引っ込みがつかなくなり、

意地の張り合いが起こってしまうケースが多いです。


採った策は、

相手が問題の人だとしますが、、、、

いやいや、掘り下げると色々出てきますよ。

殻に閉じこもった自我が存在します。




《本人目的》

意地によってなんとしてでも場を治めたい。

表テーマは自尊心を守るため。

裏テーマは征服欲。


不愉快な気持ちばかりに囚われていたら、

解決は致しません。

感情にモノを言わせても通用しません。

しかし、

感情のまま突っ走ってなんとかなると思っている意地。



《意地の動因に当てはめて解析します》

①当てはずれ、見込み違い、屈辱的

→もともと全部を相手にゆだねたい、甘えたい、

可愛がってもらいたい、庇ってもらいたいなどの、

ひとりよがりな期待を持っていたために予想外で不愉快になってます


②競争に負けた悔しさ

→最優先に扱ってもらいたい自分があったのに、

想うように相手が動いてくれない

→優位性の保持が出来ない

→相手の意向や動向に支配され窮屈に感じる

→そんな相手には何もしたくない、与えたくない

操りと支配目的があったため不愉快になってます


③無念

→人格を否定される言葉を相手にびせられて、やり過ごされ不愉快

→仕返しができない、萎縮している

→精一杯の努力を相手になじられ悲観する

裏を取られてしまい、言葉を失って不愉快になってます



《根本原因》

意地がいつの間にか、

意地悪になっていたのがわかりますか!?


・全部相手にゆだねたい自分

・相手に期待している自分

・最優先に扱って欲しい自分

・自分が大切にしているモノは渡したくない


人間の甘えの構造って複雑な心情をつくりますね。

これホントに厄介なのよ。

都合の悪いことは隠したがるのが人間だから。


ご本人は、

甘えの量を『ちょっとだけだ』と、

マインドコントロールしています。


そのマインドコントロールに気づかなくなっていて、

思うように相手が応えてくれなかったり、

ケンカで相手に突っ込みを入れられたり、

注意を受けて恥の感覚に襲われると、

途端に自尊心が傷つけられたと片づけ、

回復のために他責します。



《観念・誤認識》

思いに応えてくれることが愛情と勘違い。

同一価値観になることが愛と勘違い。

同一になってもらえる自分は、素晴らしい価値があると思っている。

従ってもらえて気分が満たされ自尊心が上がる。



こうした意地をおざなりにしていると、

どこでも価値観の押し付けをし、

思いに応える人はいい人で、

応えない人は悪い人で評価していきます。


押し付けと評価。

親からしつけのときに学んだ人ほど、

同じことを他人にやっていきます。


まさかとお思いでしょうが、

実際に第三者がみるとそっくりです。

同族嫌悪とは言ったものです。


このような自尊心の回復方法は、

おすすめ出来ません。

諸刃の剣です。


意地は他人が介入したときに、

その存在が明らかになるもの。

だから、

一人メンタルヘルスは意味がないと知ってください。


意地は知識改革で何とかなると思っている人は、

それ妄想です。

必ず人を介して明かしてください。










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