今日は非自律性の現われを別角度から見てみます。
受け身的な考えから生まれた自我。
自分が作った規範に従うことがどこか脆弱です。
外側で求められればするけれど、
居なければやらない。
これで本音と建て前の仕組みが生まれます。
外面と内面が別人のようにコロコロ変わる人は、
非自律性の表れです。
相手に合わせてカメレオンのようになる人もです。
疑惑があるから、これやるんです。
過去ブログで公開した、
甘え損ねのメカニズムを持っている大人も、
非自律性の表れです。
あなたの見渡す社会。
非自律性のまま大人になって、
世渡り上手となっている人が居ます。
皮膚自我の発達による読み上手、
取引上手になって上手く世渡りしています。
社会的地位や名誉を得ていたりもします。
経済的に成功している人もいます。
これ事実です。
そうした生活で、
受け身的に作った役割仮面や、
反抗で作ったアイデンティティーがどうしても通用しなくなり、
ホントの自分が剥き出しになって、
アイデンティティーの再体制化に手が伸びています。
自分を守るために、
ガードを高くして作った意地とプライドをどう外すのか。
実際にその立場になってみないと、
この苦悩は説明できないものです。
人の痛みの理解とは、
起きてみないとわからないことですね。
起きるまでは、
そんなことは自分に起きないと高を括って、
差別化してたりするもんです。
躓きを期に、
一気に人のなりを整え直すってのも、
ありじゃないかと思うのです。
差別化のない素敵な心身って、
やっぱり大人になるほど大事じゃないでしょうかね。
さてさて、
不良連鎖アイデンティティーの流れの中に、
日本人が正しいと思ってやっている教育法をみつけました。
ほら、周りの人が怒っているでしょ。
こっちを睨んでいるよ。
みんな見てるよ。
だから静かにしないといけないのよッ。
と、
子どもに教えている風景をみます。
周りの人がいなければ、
しつけの対象にはならないのです。
なぜ静かにする必要があるのか、
一貫した説明がない。
独立した風紀がないのね。
こうしたしつけは非自律性の表れなのです。
子どもは大人から、
人が居るときと居ないときの、
器用な使い分けと二面性をスポンジのように吸収します。
大人から子どもへと、
非自律性の伝搬が日常的に行われているのって怖いですね。
集団意識や価値観とは、
そういった危ない習慣を吸収することもあると知ってください。
今までと全く違った目線で社会を観ると、
新しい気づきが沢山ありますよ~
気がついた人から自律性に転じていきましょう(*´з`)
人生哲学観より。
恥を征する者は自律する。
自律するから自立する。
これ真実です。
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