2019年8月24日土曜日

依存症に深くかかわる意地の張り合い

 
 
非自律性の行動原理は、
 
恥と疑惑です。
 
そろそろこれは腑に落ちましたでしょうか。
 
 
次は、
 
恥の感覚から意地(甘えの構造の残骸)への流れ。
 
対人依存傾向の人は学習しましょう。
 
 
注意事項は、
 
素直な気持ちで分析すること。
 
 
・ありのままの事実をみる
 
・感情にのまれず振り返る力をもつ
 
・受け止める
 
この3点を意識してね。
 
 
 
 
依存症は非自律性から生まれてます。
 
ということは、
 
依存症は、恥と疑惑と非自律が必ずあると視ていいのです。
 
 
 
 
依存とは、
 
代理自我を求めて止まないことです。
 
 
代理自我に何かをしてもらいたい、
 
繋がりたいのです。
 
 
相手に何かをしてもらいたくって、
 
相手と繋がっていたい、
 
繋がっていなければいけないと考える。
 
それで代理自我の言いつけを、
 
無理に内在化しようとする仕組みをもってます。
 
 
 
 
 
何をしてもらいたいのでしょうか!?
 
 
可愛がってもらいたい。 
 
なんです。
 
紛れもなく『甘えの構造』がある証なのね。
 
 
 
純真な気持ちがスタートなんです。
 
でもやり方がね・・・・・・。
 
 
 
甘えの構造が上手く叶えられないとき、
 
人は恥をかいた感覚に晒されてます。
 
 
では、この状況を掘り下げていきますね。
 
 
 
 
《小言・ケンカの流れ》
 
 
仕方がない(-"-) ○○して欲しいから、△△するか。
 
 
○○してくれないなら、本音わさ、、、△△しないよ。
 
 
意地まで作って△△やったのに、
 
なんで○○して欲しい気持ちに、気がつかないんだよッ💢
 
 
気がついてもらえない。
 
甘える余地が生まれない。
 
可愛がってもらえない。
 
最優先にしてもらえない。
 
期待が裏切られた、自尊心が更に傷ついたじゃないかッ💢
 
気がつかないお前は最低だ(本音)。
 
 
なんだか嫌いになっていく。
 
でもそれはまだ言わない。気づかれないようにしよう。
 
憎悪増幅。
 
 
△△をしなければならない屈辱を味わう。
 
相手に支配されているような気持ちになる。
 
更なる意地が必要になる。
 
 
ある日突発的に見破られて、
 
本音の甘えの構造が剥き出しになって、
 
支えのない孤立した状態に晒される。
 
 
見透かされているようで恥の感覚が起こる。
 
萎縮して自己憐憫や被害者立場をとるか、
 
もしくは誇大自己による躁的防衛になる。
 
殻に閉じこもるか逆ギレで、
 
誰の言葉にも耳を貸そうとしない状態をつくる。
 
 
・・・・・・この先は個人で選択が変わります・・・・
 
意地の続行は確実ですけど。
 
 
A、泥沼の闘い、応戦
 
B、依存対象を変えてまた依存する
 
 
 
 
 
 
各依存症に共通する心情は、
 
こだわりと怒りによるもの。
 
純真な気持ちが脇に追いやられ、
 
腹立たしさから生まれた意地によるものが多いのです。
 
 
依存症の克服が大変なのは、
 
自律性の育成が、
 
一朝一夕ですまないからなんです。
 
 
代理自我を求めるのをやめて、
 
こだわりや怒りを明かしていくプロセスに向かっていける人と、
 
そうでない人とで人生の幸不幸が分かれている実情があります。
 
 
意地を解いて、
 
心の平穏と自由を手に入れていただきたいと思っています。
 
 
しばらく意地についてブログは続きます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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