恥の感覚から、
あなたはどちらをとった人なのかしらね。
萎縮しやすかったのかしら。
それとも、
誇大自己を作るほうだったのかしら。
意地を張っている人の中には、
誇大自己をがっつり作り上げ、
臆病な萎縮気味の自己を、
精一杯守って対面を繕ってたりします。
公用社用人格が上手くいってしまって、
段々窮屈なんだけど、
みんなに強い人、しっかりした人と思われてしまって、
覆いを外せなくなってしまってますよね。
それが突発的な破錠で、
予期していなかった注目を浴びる経験をするパターンが多いです。
ご本人も予期していなかったときほど、
心の中のダメージは大きくなります。
身体も仕事に追われてボロボロ気味だったりします。
整体でサロンを訪れてくれて、
ずっと言えなかった心の問題を、
そっと解放しようと思って訪れてくれて良かったと思います。
サロンを作った甲斐あったわ(*^^)v
何度も言いますが、個人ケースではないのね。
習性なのよ。
だからみんなで情報共有し、助け合いましょ。
さて、
人がうろたえて剥き出しの軟な自己を庇うために、
どんな行動に出ると思いますか!?
人間の心の習性は、
体裁を取り繕うために、
言い訳をしたり、
もともとなかったことのように否認したり、
攻撃したり、
無価値化したり、
突っ張ったり、
合理化したり、
突き放したりして、
隠そうとします。
それから、
二度とその場所に近づかなかったりすることも。
再現を極力避けようと策を練るのね。
こうした中で観察したほうが良いところは、
意地にも種類があるんです。
意地が自尊心の回復になることも実際あります。
例えば、
相手の嫉妬、ワガママなどによって傷つけられたもの。
正当性を無価値化によって軽んじられたものなど。
自分や家族の名誉を重んじ、
回復のために反感に挑んで成し遂げてやるとかはこの類。
集団の名誉回復もあるし、個人的な名誉回復もあります。
相手に構わず我が道を行くって感じ。
意欲的に邁進することで回復します。
とても生産的な選択です。
でも一方で、
萎縮した自己と誇大自己の回復のためとかもあるわけですよ。
例えば、
どうしても叶えてやると意地を張り続けるものに、
対人依存症や恋愛依存症があります。
結婚離婚の繰り返しもこれが多いです。
この意地に根深くあるものは、
屈辱的な恥をかかずに済むよう理想像に執着するのですが、
その理想は相手次第で叶うものだと、
どこか誤解をしていて視野が狭窄しています。
(非自律性の特徴)
「相手次第」の意味を掘り下げていくと、
今までの相手が○○だから、自分は△△するしかなかったんだと、
どの状況も捉えていることが多いのね。
不本意な行為は、
相手が○○だったからだと解釈しているところがね、、、、
災難を繰り返すんだな。
これってね言い換えると、
誇大自己の中に、
本来なら「こんな行為は自分はしない」って前提があるのよ。
これは現実と非現実の逆転が起こってます。
ついでに言ってしまうと、
今度こそ、私(僕)を幸せにしてくれる人で居てね、って、
相当な相手への期待が込められていて接近しているんだよね。
ここ見逃してはいけないところなのです。
明日へ続く。
湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki
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