2019年8月12日月曜日

誇大自己と萎縮した自己と意地



恥の感覚から、

あなたはどちらをとった人なのかしらね。

萎縮しやすかったのかしら。

それとも、

誇大自己を作るほうだったのかしら。


意地を張っている人の中には、

誇大自己をがっつり作り上げ、

臆病な萎縮気味の自己を、

精一杯守って対面を繕ってたりします。



公用社用人格が上手くいってしまって、

段々窮屈なんだけど、

みんなに強い人、しっかりした人と思われてしまって、

覆いを外せなくなってしまってますよね。


それが突発的な破錠で、

予期していなかった注目を浴びる経験をするパターンが多いです。


ご本人も予期していなかったときほど、

心の中のダメージは大きくなります。



身体も仕事に追われてボロボロ気味だったりします。

整体でサロンを訪れてくれて、

ずっと言えなかった心の問題を、

そっと解放しようと思って訪れてくれて良かったと思います。

サロンを作った甲斐あったわ(*^^)v


何度も言いますが、個人ケースではないのね。

習性なのよ。

だからみんなで情報共有し、助け合いましょ。




さて、

人がうろたえて剥き出しの軟な自己を庇うために、

どんな行動に出ると思いますか!?


人間の心の習性は、

体裁を取り繕うために、

言い訳をしたり、

もともとなかったことのように否認したり、

攻撃したり、

無価値化したり、

突っ張ったり、

合理化したり、

突き放したりして、

隠そうとします。


それから、

二度とその場所に近づかなかったりすることも。

再現を極力避けようと策を練るのね。





こうした中で観察したほうが良いところは、

意地にも種類があるんです。


意地が自尊心の回復になることも実際あります。

例えば、

相手の嫉妬、ワガママなどによって傷つけられたもの。

正当性を無価値化によって軽んじられたものなど。

自分や家族の名誉を重んじ、

回復のために反感に挑んで成し遂げてやるとかはこの類。


集団の名誉回復もあるし、個人的な名誉回復もあります。

相手に構わず我が道を行くって感じ。

意欲的に邁進することで回復します。

とても生産的な選択です。


でも一方で、

萎縮した自己と誇大自己の回復のためとかもあるわけですよ。

例えば、

どうしても叶えてやると意地を張り続けるものに、

対人依存症や恋愛依存症があります。

結婚離婚の繰り返しもこれが多いです。


この意地に根深くあるものは、

屈辱的な恥をかかずに済むよう理想像に執着するのですが、

その理想は相手次第で叶うものだと、

どこか誤解をしていて視野が狭窄しています。

(非自律性の特徴)


「相手次第」の意味を掘り下げていくと、

今までの相手が○○だから、自分は△△するしかなかったんだと、

どの状況も捉えていることが多いのね。

不本意な行為は、

相手が○○だったからだと解釈しているところがね、、、、

災難を繰り返すんだな。


これってね言い換えると、

誇大自己の中に、

本来なら「こんな行為は自分はしない」って前提があるのよ。

これは現実と非現実の逆転が起こってます。


ついでに言ってしまうと、

今度こそ、私(僕)を幸せにしてくれる人で居てね、って、

相当な相手への期待が込められていて接近しているんだよね。

ここ見逃してはいけないところなのです。

明日へ続く。













湘南茅ケ崎Salon Hanamizuki
☆電話カウンセリング専用ダイヤル開設 0467-**-**** 受付START☆
メンバーズ様限定・電話心理カウンセリング対応可
ラブアディクション専用電話心理カウンセリングSTART(非会員様受付可)
https://www.ryohanamizuki.com/
自然療法の宝物☆アーユルヴェティックライフ♡ブログも不定期更新中
https://www.ryohanamizuki.com/blank-2