愛するって意味を簡単に表現するのは難しい。
昨日無条件の愛について触れました。
イメージをするとしたら、
生まれてきた赤子のすべてを、
ただただありのままに受け取って大切にしている場面ですね。
それは、
心育てにおいて最初の一歩。
その一手間があるから、
その子の主体性を確かめることができます。
子どもの主体性や特性は、その子の軸です。
原石だよね。
もしもなかったら、
子どもの主体性を奪って、
親側の希望や主体性に沿うことを背負わせていることでしょう。
これで子どもは、心の問題を抱えていくのはもう説明しましたね。
相手の主体性を奪わずに、
その子が生きていくことをサポートするという力は、
親側がそれを学習して覚えないといけません。
決して簡単ではありませんけど。
親も苦悩しながら現場で少しずつ『親』になっていきます。
それでいいんです。
『真実の愛』
それは、けして心地良いだけのものではありません。
なぜなら、
子どもも、いつかは親元を離れて自分の足で立たなければなりません。
甘えから卒業させていくという大きな課題を背負っています。
親は、ヘルパーからサポーターにいずれ切り替わっていかなければなりません。
その状況は、
子どもにとって大きな変化に違いありません。
裏切りや突き放しのように感じる可能性だってあります。
誤解をさせずにサポートとし、
子ども自身に安心して体得してもらわなければなりません。
急ぐあまりに子どもの愛着を傷つけ、
生涯に渡り、
障害を負わせる可能性を誰もが秘めながら子育てをしなければなりません。
でも不思議なことに、
体得している人はそれに疑問を持ちません。
人に教えるのも上手です。
これが真実。
真実の愛とは、
ただ心地がよいものでもなく、
何をしても許されるというものでもありません。
ときに優しく、ときに厳しい側面を持っています。
そのふたつを快く受け取ってきたひとは、
真実の愛の振る舞いを知ってます。
真実の愛は受け取りながら、
自分のなかで、
しかも自分の力で消化していかなければならないものです。
もしも、
今までの積み重ねが不健全な場合は、
それを実行するのは難しい。
不器用になりたくなくても不器用になってしまうと思います。
その不器用さが現れてしまうのが第四チャクラです。
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