2023年10月25日水曜日

胸部苦悶痛について

 

胸部に大きな穴が開いたような痛み、

大きな杭が胸の中央に突き刺さったような痛み、

触れるだけで痛い。


悶々とする気分とともに、

実際に胸部の痛みを持つ胸部苦悶痛。


これはアナハタチャクラの問題を指しています。


強烈な胸部苦悶痛は、

薬を塗布しても治りません。


それよりも、

心象世界を白日の元に晒すと大体の意味が掴め、

ゆっくりですがお薬の代わりになります。


苦悶痛は絶望感ととても縁が深いから、

心の整理整頓がおくすりです。


簡単な説明になりますが、

自己犠牲的献身は、

相手に何もかも委ねている状態です。


自分の幸せの権利を相手にすべて委ねてしまっている状態なんですね。

ここが鍵です。


『恋』で考えてみましょうかね。

恋は愛ではありません。


人恋しいというのが正解。


恋そのものを欲っしていたり、

相手を欲している状態は、

自分のほうが相手に手を差し伸べていって、

握りしめている状態。

言い換えるとしがみついている心象世界です。


そして、

相手が自分を好いてくれたら万々歳。

安心。安全。

ムギュッとくっついて融合している世界を物語っています。


ところが、

相手が不意に、

プイッとソッポを向いてしまったとしたらどうでしょうか?


振り切られたら相当ショックです。


ここで幼児期の心理発達理論を思い出してください。

・見捨てられ不安

・置き去り不安

これらはなぜ起こったのでしたっけ?


母子同一(カプセル化)から、

一人ぽっちにされてしまったときに、

二つの不安は起こると説明しましたよね。


分離不安に対してこの心理作用が起こります。


課題を乗り越えていないと、

異常なほどすぐ人と仲良しになりたくなりますし、

離れることも怖い。


学童期や思春期に起こる『トイレにまで一緒に行く現象』心理です。


つまり、

同一化と恋って、ものすごく似てるんですね。同等。


安全確保をしてこれなかった人、

大切にされる経験が少なかった人ほど、

同一化・融合への執着はすさまじいもの。


胸部苦悶痛は、

一度相手と通じたかのような疑似体験(妄想も含む)と、

期待をたくさん持っているときほど、

拒否されたときの打撃は大きいのです。


相手を強く欲しているほど、

胸部苦悶痛は強烈な痛みとなって襲い掛かってきます。


恩讐。


情けと恨み。

二つの感情が併存する苦しみを味わいます。


この経験をした後は特に要注意。


より一層対人依存が加速しやすいのです。

支配欲・征服欲が圧倒的なちからで強まって人を恋しがります。


でですね、

明日のブログは親との関係にも、

この「人恋しい」は持ち込まれるお話しです。




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