心のメモ帳にようこそ。
このブログが皆様のお役に立てますように。
月末です。
夏日に襲われるようなお天気だったせいもあるかもしれませんが、
気がついたら10月も終わりになっているという感じがします。
今日は、ちょっと横道それますね。(星詠みが土台になってます)
来る11月20日は、ちょっとイベント的な星回りです。
2008年11月にやぎ座に冥王星が移動し長い間滞在してましたが、
それが最後の日になります。
『地の星座(固まる)』の特徴を持つやぎ座は、
組織・社会・国家・軍隊なども意味し、
大きな枠組みや集団が担当です。
そこに破壊と再生を促すという冥王星が入り込むということは、
まさに革新的な変化を指しているわけです。
星空が示す模様と地上の動きがなぜかシンクロしているのが、
とても不思議です。
今はそう考えると総決算のような感じなのですね。
サロンという小さな場でも、
①この16年間で課題をとっくに完結しているが、
細部にわたり今一度精査して、
取りこぼしがないように再確認しているような人。
(心地よいスタートや盤石のため)
②課題は終わったと思ってた(むろん思いたかったケース)、
そもそも無いと否認してたという感じで、
これからの時代にそれを持ち越さないようにと、
取り組まざる得ない感じでがんじがらめになっている人。
というように二極化が存在してます。
どちらにしても、
慣れ親しんだ文化・慣習というものを改めて見直し、
「人や社会との関わり方」を学ぶために今があるように思います。
混乱も議題の投げかけと思ってみませんか?
混乱には学びがたくさん詰まってます。
学びは自らの力に変えられます。
見た目からは想像もつかないギフトが何かしらあるものです。
わたしたちの周りには、
まだまだ無自覚な締め付け慣習があるものです。
ぜひヒントにしてみてください。
昭和生まれの方は、あるあるなものばかりです。
・ソーシャル中心(メンタル後回し)
・忙しいはできる人間の代名詞(24時間戦えますか的)
・集団をはみ出さないこと
・異論は避ける、疎外されるようなことは極力しないこと
・常に承認されるように振舞うことが安全確保につながる
・本音と建て前をきちんと使い分けること
・不完全は他者に明かさない、秘めること
・忖度するのが当たりまえ
・物質至上主義(勝ち組・負け組)
・三高(高学歴・高収入・高身長)は、結婚伴侶として最もふさわしい
それとは別に合理化教育法に焦点を当ててみますと、
以下のような心理的負荷が振り掛かっていました。
・なんでもできるようにする(万能を目指す)
・「○○がいい」「△△が素晴らしい」と先に提示され、それに従うように促される
・期待に応えることこそ愛情
・提示されたものから外れたり、できないのはいけない(罪)
・出来ない部分を見られてはいけない(恥)
・すぐ出来るようにすべき。出来ねばならないという強迫性がつく
・気持ちは我慢、出しては迷惑、すぐ片付ける
この辺りは、ケースとしてよく取り上げることになりました。
また男女関係も、
家父長制を元に結びついているケースがトラブルに見舞われています。
・恋愛依存(世話焼き、従う側)
・回避依存(主導権を握りたがる側)
・固定化した役割分担
・フェアよりも上下関係の要素が占める
・モラハラや経済的虐待
・嗜癖(アディクション)や身体症状の放置
これらの心理・精神的発達問題を抱えています。
(アダルトチルドレン同士の結びつきになりやすい)
共通することは、
・恥や罪などを利用し、恐怖で人を従わせる
・心理的負荷が強く、個人の精神的成長は後回しになりやすい
・共依存社会
というものです。
令和になった今、
昭和の常識は非常識と言っても、
血肉になったものはなかなか改善が難しいものです。
知識をうまく活用してください。
日々の暮らしで積み重なった小さなゆがみや矛盾は、
現場に立てば立つほど自覚しやすいものです。
それらを見逃さずに、
止めていく、または別の関わり方に結びつける等を選択してみてください。
望ましくない関わり方はゆっくりほどけていくはずです。
『北風と太陽』の太陽のような振る舞いで、
じっくり新しい行為を心身に沁み渡らせてくださいね。
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