心のメモ帳にようこそ。
このブログが皆様のお役に立てますように。
〈ケース⑤〉・・・男尊女卑のケース
家族のなかで自分を庇ってくれる人はいません。
(アダルトチルドレンのスケープゴートになってます)
兄妹げんかをすると、
いつもわたしのほうが悪いという状態になってます。
長男が優先、男が偉いという家庭で育ってます。
可愛がってもらったという印象はとても少ない。
そのため自分を大切にするっとなると、
自分の好きにするってことだと思ってます。
(特権意識を欲しがるようにも待ってます)
周りには良くてしっかり者、
悪い場合は、我が強いとか気が強いと認知されてます。
対抗意識が強く反抗的でもあり、
絶対人には弱いところは見せてはいけないと思ってます。
ブログや書籍で学んでいた場合は、
自分は自己愛性パーソナリティ傾向だと自覚を持ってます。
歪な自己愛はいけないことだとわかっていても、
それをどうしたらよいかまでは掴めてません。
(このケースのように、
原因はわかっても心がすぐ変わるとは限りません。
現実的な変化のためのトレーニングをコツコツ重ねて、
行きつ戻りつしながら改善の道を進まないといけません)
周りには嘗められてはいけないと思ってる癖を捉えます。
対抗して潰しにかかるような振る舞いに手を出さないように停止します。
その一方で、
同じていて欲しい、
崇めていて欲しい、
味方でいて欲しいなど、
誰かに助けてもらいたかったかったり甘えたかったりする要望に着目します。
今までは甘え方がわからないから虚勢を張っていたと言い聞かせします。
(言い聞かせスキルは助けになりますよ)
ここが等身大の自分を受容する自己愛の学習。
ついでに弱さそのものを認めることが自尊心の学習。
攻撃するくらいなら離席をするとか、
場を改めるような実践は不可欠で、
自他を大切に扱える行為を今実践している自分を客観的に認めてあげます。
(つまり褒める)
支配への切望を相手取り、
それをしないことで公平や平等、尊厳を守る意味を体得していきます。
また、
歪んだ自己愛、攻撃性、嘘、
劣等意識、絶望感、誰にも愛されてない悲しみや空虚感、
誇大自己や特権意識など、
カウンセリングのような場所で(ただ聞いてくれる人ね)、
等身大の自分の現状を話して共有感覚を体験し、
正直に言ってもいいんだと気持ちの開示の力を育てます。
ほんとはめちゃくちゃ弱い自分があるのを隠してきたんだけなんですと、
自ら容易に開示できるようになったら力ついてます。
日頃から等身大の自分ファーストを意識するようにし、
自分のお世話を自分でするようにし、
他者に対して敵・味方で値踏みする執着を薄れさせます。
という内容です。
自己愛性パーソナリティは、
誇大自己や特権意識と深い関係があります。
そのため、
回避性依存症になっていて、
共依存者(イネイブラー)や、
恋愛依存症者とカップリングしてることしばしばです。
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