怒りや憤り、
憎しみや恨みがましい感情など、
持ちたくないものではないでしょうか?
余りにも自然に体に沁み込んでいるので、
それが自然体・・・という状態。
わからなかったという感じです。
しかし、
確かに洞察すると基本的不信感といい、
自尊心や自己愛の欠如といい、
思い当たる・・・と納得。
心理発達論のなかで、
幼児期前期までに、
大切にされる・愛されるという欲求が満たされていないと、
『一次的な恨み』となって潜在意識下におとしこまれるというお話を、
ご紹介したのを覚えてますか?
頭で思うより、
心にあるもので突き動いていくのが自律神経です。
なぜこのような身体症状が起こっているのか、
本人では、
認識できないうちにそれらに向かっていたというものです。
持ちたくないものが心の中にあることが、
とてもとても辛かった人たちです。
憎しみや恨みの感情を、
アーユルヴェーダ的にいうと『怒り玉』です。
『血の気が増す』という状況をつくるからです。
視床下部の下垂体ホルモンは感情にとても左右される場所。
この仕組みにダイレクトに関わってくるのが女性の月経。
下垂体ホルモンと生殖器モルモンのフィードバック機能で営まれているからです。
子宮内膜症、子宮筋腫、膿胞、無月経、不妊、
更年期障害といった内容は、
とくに心が関わっているとサロンでは考えています。
事実、
カウンセリングが済んで自分の心に清々しさが戻ってくると、
その症状が和らいでたり、出て来なくなってます。
これらの身体症状は、
自己犠牲的献身者で、
男性や家族に仕え、
世話焼きや尽くし屋をしてきた女性陣たちによくみられました。
エネルギーを他人のためにたくさん使ってました。
対して男性では、
性機能障害、前立腺肥大、精巣に関する病気、
あと腎臓結石です。
ほとんど自分のことは言わない、我慢、
わからないで通す日常生活がありました。
カウンセリングで話して、
心の奥深くにある気持ちに触れていきませんか?
人によって閉じた扉は、
人によって開いていきます。
自分で思う自分ではなく、
頭で考える自分でもない、
心にある自分を理解してあげることが、
身体症状の改善に役立ちます。
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