2020年1月13日月曜日

共依存症の仕組み

では昨日の文章の中にある病理を引きだします。


まず心の前提として渇望・劣位があります。

この苦しい優劣関係や空虚感のある実情を、

「1否認」してなるべく深くは向き合わないようにしてます。



対人関係においてご自身の力量が及ばないと、

途端に「2恥の感覚」に襲われます。

ここでは安全が奪われてます。

相手に対して不愉快な行為をしているからと思い込むため、

「3罪悪感」がすぐ生まれます。

その罪意識を補償するために相手を過剰に観察します。

ここで見捨てられるわけにはいかないと「4癒着」がおこり、

相手と「5同一化」します。

相手の望むことを素早く感知し、

それを自分がしなければならないと「6強迫観念」が生まれます。

気分は複雑・憎悪です。

やりたくないと願う頭とは裏腹に、

心は不穏で何とかしなきゃと「7執着」に陥っています。

自分の行動で相手が変わるのがわかっているので、

ここから「8操作」が始まります。

操作が成功すると安全に変化するためホッとします。

操作による「9支配」が完了します。

失敗するとホッとできません。喜びもありません。

相手が不機嫌になるのは自分の力量が及ばないことを意味するため、

恥の感覚になり、

相手のご機嫌が治まるまでやり直しをします。


病理の詳細をまとめます。

力の関係の否認 → 恥 → 罪悪感 → 癒着・同一 → 強迫観念・憎悪・執着 

→ 操作・支配 → 力の関係(優劣)


機能不全家族の環境下で、

共依存側がコントロールしておく癖を身に着けてます。

OSに搭載していますで、

どこでも一瞬のうちにやっています。

共依存症をやめたければ一生覚えておいてください。

宝物ですよ。


安定した状態にしたくって、

相手の要望をひたすらに追いかけて、

満足のいくように操作して、

安全基地を確保しようと図るけれど、

どうしても心が安定することはない関係です。


ラブ・アディクションはまずこれ。


行き過ぎた世話焼きと、

相手を自分のパーソナルスペースの中心に置いている構造に、

気づいてください。

あなたは相手をのみこんで迷っている状態です。

迷いたくなければ要は引き返す勇気を持つことです。


また今日は正直に話します。

気がついた人いるかしら!?

世話焼きの勘所は、

従っているようで、

実は相手を操作している優位な立場であろうとしていることなのです。

ブラック心理が隠されています。

気がついた人は俄然回復に拍車がかかりますよ!

闇に大きな光が差し、

心の中が良く見渡せるようになったはずです。








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