2020年1月27日月曜日

相手の問題と自分の問題を分けること(自己トレ)




共依存症を持っている人は「すぐ叱られる・すぐ怒られる」と、

思い込んで生きているようなところがあります。

これはアイデンティティーに、

「恥・疑惑」の問題がずっと残ってそのままにしてあるからです。


共依存症の持ち主さんは、

自己管理能力と評価を相手に丸ごと任せてしまいがちです。

だから何か指摘が入るとすぐ怒っているように見えて、

絶望する人がいます。


ちょっともったいないなぁと思う誤解をご紹介します。

『相手が平然としていてショックだった』と、

言い出す人が多いのね。


*******

(例)

一緒に出掛けて行って、

自分だけが喜んでいたみたいです。

相手を見たらシラーッとしていたんです。

(ガックリ・・・)

この人ホントは、

私(僕)の好きなものは嫌いなんだと思います。

ずっとそのことが頭から離れないんです。

*******

これチェックしてください。


この中に対人関係の病理があります。

共依存症者側にちょっと特徴的な解釈があります。


A)自分がハイテンションで喜んでいることを、

相手にも一緒になってハイテンションで喜んでもらいたい。

自分と同じでないと安心できない癖。


B)自分の投影

子どもの頃から自分の本心を押し殺していなければならなかったため、

相手もきっとそうなのだと勝手に思い込む癖。



共依存症者は完璧を相手に求めている心性特徴があります。

ゆえに絶望感に結びつけて日々朦朧としています。


ではご自身で改善出来ることを伝授します。

・感情のハイ&ロウを普段から劇化させないこと

・お互いの解釈の違いを自由に許すこと

・そう思えたんだけどと直接説明し、お相手にも理解してもらうこと

・ただし同一化を強要しないこと(これ支配ですから)

・意味づけを変更する

(例)冷淡ではなくて冷静沈着なのだ。

(例)平穏に自分を見守ってくれているのだ。



うっかり誤解をしても感情が劇化しなければ良しです♫

抑うつから引き返せれば進化してます!(^^)!

後は、

「怒ってないのに怒っている人にしちゃったかなぁ。

ちょっと失礼だったかなぁ」と、

隠れて可愛く反省してくだされ。

きっと優しさと愛がホワンとあなたの心を鎮めてくれます。











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