共依存症は対人関係の病理です。
親子では避けようがありませんが、
共依存症者は、
わざわざ相応しくない人を選んでいる可能性が大きいんですね。
心のままに動くと共依存症者は、
一人で居ることのほうが辛いので、
気にかけてくれるなら誰でもいいとなりがちなのです。
アダルトチルドレンや回避依存症の人だろうと、
世話焼きを感謝されると、
素晴らしい人に想えてしまうパラドックスに入ります。
周りを見渡して両者若しくは一人が重症化しているなら、
罪悪感や恥の感覚に囚われないように気をつけて、
分離不安を越えて距離をとる猶予期間を作ってみましょう。
実は猶予期間を取れるだけでも、
共依存から少し回復しているのです！
個人でケースは違いますが、
・一時的距離をとる → 同一者と再開
・完全別離 → 新しい人と開始
になります。
（自己変革プロセスについてはサロンでご説明します）
友だちが一人でもいるなら、
「只今実行中」と宣言し、
励ましてもらいながら実践すると、
禁断症状を耐えられます。
（誰もいない人はメンタルヘルスへ行ってください）
猶予期間中に、
境界線を引く訓練や対話の改善、
及び見捨てられ不安と感情コントロールについて学んで実行し、
共依存から進歩していけばいいです。
随伴しているアディクションへの対処にもひたすら励みます。
（砂糖依存や摂食障害、飲酒、喫煙、各行動依存など）
分離不安を越えるために、
覚悟を決めてビリーフを変えて挑みます。
以下は参考にしてください。
・何もしないことはいけないことではない
・断ることは嫌われることではない
・断ることは自分本来を改めて知ることである
・断ることでパーソナルスペースを確保できる
・手の出し過ぎは相手の成長を自分が妨げることになる
・赤ちゃんではないので相手はやれる
・自分も赤ちゃんではないので生きていける
・相手を心配しなくても、人はそれぞれの出来事で成長するものである
このように理性をまず鍛えてください。
共依存症者はビリーフを変えて、
人を介さずとも自らの声掛けで自尊心を取り戻してくださいね。
パーソナルスペースをあなた自身の声掛けで満たしてください。
もしあなたが「それが出来ないから、人に頼っているんじゃんッ」と、
頭に言葉が浮かんだら、
その信念が自分を共依存症者に留まらせていると自覚してください。
来月をちょっと先取り☆
共依存症者は非合理な信念を持ってます。
どんな自分だろうが丸ごと全部受け容れて、
常に安全で完全な愛情を絶え間なく注いでくれる要求を、
握りしめて離そうとしない心性特徴を持ってます。
この猛毒を解毒できるか否かが鍵です( ｀ー´)ノ
解毒した人から健全さを取り戻し、
素敵なパートナーと愛情交流を成功させてます。
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