2020年1月7日火曜日

感情はキャッチ&ホロー&リリースです(自己トレ)

ただ読むだけでは面白くない。

回復プロセスにもう入ってください。

やっておいて欲しいのが今日と明日の内容。


感情を親の前でしっかり出して、

なおかつ受け止めて貰えていた人は、

感情はボルテージが上がっても、

いずれ鎮まっていくものだと流れを知ってます。

持って生まれた特性で感情が大きな子もいますけど、

どんなにウギャーと泣いても、

段々疲れてグスンッて具合になります。


鎮まってはまた泣きたくなっての持続もありますけど。

それらはものの数分で終わる場合が多い。


感情の受け止めが上手い親を例にします。

「あら!?泣きたくなったね」と、

抑え込みに気づいて出させてあげる親もいます。

怒りですら拒絶の悲しみから起こっているとわかっているのね。

そして「どうしたの!?」と伺い、

やり取りに時間をかけています。

子どもらしい要求を外へ出させて一度スッキリさせてます。

これが感情のキャッチ&ホロー&リリースです。

これなら切り離しは必要ありませんよね。


感情の持ち主である自分のままですし、

鎮まってスッキリした後は、

自分の思考を凝らして前向きに出来事を捉え直していけます。

すぐ誰かの意見に飛びついてそれになるのではないやり方。

これが本来の成長の姿です。


パーソナルスペースの中で、

子が領主のままでありながら、

子が自分を認めて育て上げていく処世術を、

おおよそ身に着けられてます。


このタイプの人たちは、

厳格・冷酷な大人人格や体裁型の人から見ると、

甘やかしに映っていたはずなんです。


自分たちは子どもに何かあるとすぐ裁き、

泣けば済むと思うなと怒ったり、

○○してないからと無視や突き放しをしたり、

食事中一言も口を利かない、挨拶をしないなど、

優しい虐待が家庭に蔓延し、

物事を独善排他ですぐ片づけている傾向です。


また感情抑制の未熟な親では、

感情には感情で応戦することが多く、

力の勝負で子どもを抑え込んでます。


良く観ると、

このやり方なら時短が出来ます。

力の関係ほど上位側にとって簡単なものはない手段です。

逆説的に言って、

愛情の関係のほうがそれ以上に、

時間も頭も使って苦労する事実があります。


こうした状態が機能不全家族の特徴です。


愛することは簡単ではありませんね。

だから挑戦する価値があるんです。

今日から早速色々な感情の流れを経験して、

自分らしさを知っていく作業をしてください。


これからはパーソナルスペースの中で、

感情のキャッチ&ホロー&リリースを、

やってください!


本来は感情を出して空っぽにすると、

それは放心状態に似た感じになります。

ボーッとするのね。

初めてそれにチャレンジしたクライアントさんは、

頭の脳天がなんか突き抜けたとか言います。

ホッとしてるんだか、疲れているんだかわからんちん的。

でもそれでいいんです(*^^)v

あなたの感情パターンですから。

これが大事なんです。


ちなみにカウンセラーはそれをそのまま受容して、

OKを出します。親代わりの役目をします。

感情の発露を笑顔で受け止めてもらえる経験を、

一度は必ず誰かでしてください。


誰かに共感してもらえる経験は、

あなたらしさを形づくる強力なバックボーンになります。

誰もいない人はイメージでも多少は役に立ちますが、

出来たら勇気を持って人にやってもらう機会を作ってください。

対人関係の病理は対人で解決していきます。


SNSでの関わりと相対峙は別物です。

生きる知恵として知ってください。










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