2015年12月24日木曜日

とんでもなく深い恋愛もある


愛は不条理とは言ったもので、そんな愛情を学ばなければならない人たちもいます。

一筋縄ではいかない恋愛もあるのです。


勾玉の白と黒が一つになって円形になっているデザインをご存知ですか?

陰陽の象徴です。

まるで勾玉の白と黒のような真逆の性格の男女が引き寄せ合っちゃうこともあるのです。

これは大変です。


ものの見方の物差しはとてもよく似ているのですが、真反対の答えをお互いに出すのです(-"-)

大好きなのに大嫌いな答えを出す、、、(何とも複雑です)

だったら嫌いになれればいいじゃないか!(それも無理、時間がたっても無理)(困ったもんだ)

とまぁすったもんだを繰り返し落としどころもない、、、ようにみえる深い恋愛もあります。



これは勾玉がわかりやすく象徴してくれていると思います。

勾玉の中に小さな丸がありますよね、それは相手の中に自分自身を見ている心理です。

または自分の中に相手があるという心理です。

「投影」です。

投影とは自分の人生で生き残れなかった影の自分自身と言い換えられます。

人に見られたくない、見せたくない影(シャドウ)の自分です。

この克服を人生の課題にしています。

人として大きく前進するように求められている出会いです。

深い(不快)経験を避けては通れない。



克服する力は慈愛と慈悲です。心力の究極のかたちです。

個人を愛するだけでなく、生きる世界を愛することをも学びとして進んでいきます。

努力を持って生まれる真智の愛情です。

広く深く大きくですね。



慈しみは人間の本質と事実を見る目を持っています。

妄想の恋愛感情とはぜんぜん違います。

溺れずに自分と相手の弱さ、欠点、脆さ、幼稚さを認めるのはけして容易ではありません。

最も人間が避けて通りたいと欺いてしまう部分です。



この世のどこかで、誰かがそれを経験しています。

とんでもなく深い恋愛経験は、

真智の心で生きていくことを学ぶ素晴らしい恋愛経験です。









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