母子一体化願望との言葉を聞かれても、
ピンとこない人の方が多いと思います。
一般の方々は、心理学そのものの存在すら関係ない所で、
自分は生きているものだとの思い込みがあります。
それは、触れたくない場所でもあると言えるかもしれないね。
心理分析に関与している人材は、一般社会とは中立で、
社会概念や、文化認識を越えて人や事象を分析するのが通常です。
依存症であることを、見抜く人が居なければ、この世の中は困ったことも起きるわけです。
人間社会を生きる技術が心理学の中にはあるので、
是非機会があった方は自分のモノにしていってほしいと思います。
古く昔から、「人間について」研究する人たちがいたわけよ。
・母子一体化願望 → (昔)神我統合・真我一如で昇華
・愛着 → (昔)無条件の愛情を学ぶ「信仰」
心理学は、信仰や宗教観からの温故知新かいなって、常々思います。
あの有名な心理学者ユングも、もとは「神意識」たるものを分析して、
「集合的無意識」たる言葉を生んでます。
人間は世に生まれたら「何かに着いてもらっているような感覚」が無いと、
どうにも不安定で生きていられないイキモノと、
研究者たちに見抜かれていた模様ですね・・・・(あ、脱線し過ぎたッ)
では、本題。
各依存症は、母子一体化からの分離に、暗ーい影を落とした場合が多いのね。
分離感による恐怖が「生存本能」に強くインプットされちゃっているわけ。
成人しても、ベットの中では幼児そのものの態勢で、
パートナーにしがみついてしまうこともある。
また、スキンシップ方法が乳幼児そのままだったり。
これらの習性は、福祉に関わる経験をしている人はご存知ですね。
虐待や抱きしめてもらったことが記憶に乏しい人は、
最初に愛情を与えてくれた人の印象はとても強烈で、しがみついてしまう習性があります。
セックスでは、愛情を与えてくれた人の感覚を無自覚に味わっているの。
抱擁と感覚を手に入れるためになら、危険な恋愛であっても突き動かされてしまう。
ロマンス依存があると加速していきます。
「セックス依存のレベル」たるものをご紹介します。
レベル① → 過剰なマスターベーション、一度に複数の性的関係を持つ、ポルノを過剰に必要とする、風俗店に頻繁に出入りする、売春
①は、一般的には「えっそんなレベル!?」と正当化して存続できるようなものですよね。
レベル② → 誰かが被害にあっている法的処置が必要なモノ、露出症、盗撮等、のぞき
レベル③ → 幼児虐待、レイプ、近親相姦、被害者に破壊的な暴力と影響を与える行為
②と③は、明らかな犯罪レベルです。
また、人が魅力を感じるものには「偏り」があり、
①露出、小児性愛、SM、フェティシズム的性行為などに沈溺する
②普通のセックスやマスターベーションに沈溺する
と分けられてます。
親子関係において、厳罰、詰責、暴力的威圧感等にさらされていた場合は、
成人した男女間では、緊張、罪悪、劣等感などが発生しやすいため、
親の面影とは逆の①に安心を覚えて沈溺します。
①は身体的特徴が大きく影響して、心理的に優位性を得られます。
②は回数やセックスをする人数で、自分の優位性を証明しようとしています。
母子一体化を求めて、異性を求める残骸意識と、
自分自身の存在価値の証明を求める承認欲求と、
不安、不満、その他のネガティブ感情からの解放を願って、
セックス依存症になります。
何人ものセックスフレンドを持ち、渡り歩くパターンが最近では見られます。(時代かね)
性交渉によって、病気が発症する可能性が高くなることを忘れてはいけません。
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