⑧エディプ期(4歳から6歳ごろ)
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原初の生理的な感情と、
自分の欲求不満が紐づけられるから、
自分の望むものがだんだんわかってくるという学習が、
「自分を生きる」そのものの土台になります。
それが損なわれるということは、
自然な感情はもちろんですが、
自分が何を欲しているかもわからないので、
「自分を生きる」「自分の人生を生きる」という土台を失うことです。
その子の生活が、
他者の価値観や規範に染まり続けるので、
ここが個性がなくなる、
わからなくなるという部分です。
この時期に、
自我の根幹を育成することよりも、
『社会性』を優先的に植えつけてしまうのは早すぎるのです。
また、
溜めこまれた怒りや欲求が意識にのぼらない状態は、
外に向かう出口を失うのと同じなので、
結果、
その子の体内に残されます。
これが夜尿症やチック症、自家中毒や喘息、皮膚疾患、
下痢や便秘などといった身体症状になります。
さらに成長していくと、
体内でうごめく不満や不安を薄れさせるための手段として、
嗜癖(アディクション)を持つようになります。
発育期なのでに落としやすいですが、
暴飲暴食、肥満傾向といったものは、
愛情飢餓を薄れさせるための代替えが多いです。
現代は、
大人も子どももゲーム依存に陥りやすい傾向ではないでしょうか?
携帯が手を伸ばすところに当たり前にあって、
しかも、とても便利ですものね。
お菓子や高価なプレゼントといったものが、
欲求の誤魔化し使用されて、
そのまま定着というケースを考えないといけません。
闇雲にやってはいけないと指導する前に、
『心』のことを意識にのぼらせられたら、
今までとは違った指導や、
家族関係が生まれる可能性大ですね。
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親の愛着スタイルが、
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補足です。
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幼児期、就学前といったら、
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⑦幼児期後期(3歳から4歳前後)
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補足です。
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補足です。
健康な自己愛のもとになるのが、
優しく温かく見守ってくれる『母性』の姿であるとご紹介しました。
この『母性』についてですが、
ふたつあります。
肯定的な母性性 と 否定的な母性性。
否定的な母性性の特徴は、
境界線を引かず、
自分の心に内在する要求を叶えるほうに焦点が当たったまま、
相手に対処する姿です。
これは、
相手の尊厳を守るのではなく、
むしろ呑み込んでいく母性の姿です。
不健全なため、
心理学ではあえて「否定的な母性性」という名で分けています。
不安だからこうして、
安心したいからこうして等の条件を常に持ったまま、
他者に関わる心理特徴を、
キチンと分けてトレーニングしましょう。
無意識とはいえ、
否定的な母性を心に育てたまま、
親密な関係を持った場合に考えられることは、
・強い同一化願望
・過干渉
・過保護
といったものです。
どれも相手側の『個人の尊厳』をけして守っている対応ではありません。
ゆく先々のことも考えて、
大事な知識なので役立ててください。
もしも、
自分が他者を前にしたときに、
上記のような対応をしているのに気がいたら、
それを宥め・諭すトレーニング中に、
肯定的な母性性が育ちます。
トライアルしてください。
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母と子の交流を連想しながらトレーニングに役立ててください。
毎日、あなたがあなたをどのように扱っていくかが、
あなたの生活を変えていきます。
①胎児期
胎教という言葉をご存知ですか?
胎児が母体のなかで交流しています。
統計をみても、
妊娠中の母親の心理作用が随分と関わっているように思います。
胎児の育成環境が、
神経質でピリピリしている環境下で成長するのと、
のんびりゆったりした環境下で成長するのとでは、
違いがあるように思います。
胎児の神経系が一体どこで育成されるのかと考えれば、
まったく影響がないとは言い切れません。
むしろ大事なことではないでしょうか?
そういう視点で見れば、
『遺伝的』と言えるものを納得せざるを得ません。
神経質な祖母に習わず、
ゆったりのんびりを心がけた胎教によって、
孫は、全く違うという事実も起こっています。
②出産
出産は、胎児にとっての大きな課題であり体験です。
出産は、生まれてみるまで何が起こるかわかりません。
難産の経験をするお子様もいます。
意識にのぼらないけれども、
閉塞感や圧縮の恐怖を脳裏に焼き付けている可能性もあります。
意識できない部分から起こる内的状況(恐怖心)は、
一つの仮説を取り入れることで整合し、
今一度、
自分で自分を育成し直す楽しさにつなげられるのではないでしょうか?
優しく、保護するように、
あなた自身をハグしてみたり、
マッサージでご自分をさすってあげたりするのは、
神経を鎮ませ、
セロトニン(幸福物質)を放出するチャンスになるのではないかと思います。
感覚を頼りに自分を楽しませる工夫を、
日常的に、
かつ積極的に取り入れてください。
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一通り、
甘えられるかどうかの判断基準で人を裁いてしまう問題についての説明は終わり、
次に、
心育・改善を目指した内容に取り組んでいこうと思います。
コツコツ取り組んで目指す先は、
共依存コミュニケーションにハマらず、
自然な好き嫌いセンサーを呼び覚まし、
自然な自分の感情の取り扱い方も知って、
自分らしく自己主張できるように成長し、
他者の前でも、
自然な感情に身を任せながら関われるようになるのを目指します。
(長いなw)
大筋、概要を知っていただいて、
現場でひとつひとつ自分で取り組み、
習得していきます。
七日間で君は生まれ変わる等の内容ではありません。
自己鍛錬システムをここからは導入します。
観察・洞察・分析・実行するというもの。
自分磨き = 自利
実践あっての是正です。
健全な道を進むための明かり役として、
心理発達理論をご紹介します。
大昔も、現代もなぜか道筋は一緒。
子どもの頃から自己鍛錬していくほうが、
実り豊かな人生になると教えています。
初めて心理発達論を読んだとき、
こういう内容が多くの人の目に触れていたなら、
機能不全家族、アダルトチルドレン、
アダルトチルドレンファザー・マザーなどという苦しみを、
味合わなくて済んだのではと考えてしまいました。
自己鍛錬システムを取り入れる人は、
あなたが親であり子です。
先生であり生徒です。
導き手であり導かれる者です。
これを機に、
優しくて、
温かくて、
和やかな親心(母性や父性)の役目を、
あなたのなかに作って活用してください。